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PostgreSQLベースの「OSS-DB技術者試験」、7月スタートLPI-Japanによる認定資格

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 エルピーアイジャパン(LPI-Japan)は、7月1日より「オープンソースデータベース技術者認定試験」(OSS-DB技術者試験)を開始すると発表した。

OSS-DB技術者試験ロゴ
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 基本的な知識を問う「OSS-DB Exam Silver」と応用レベルの「OSS-DB Exam Gold」の2種類を用意する。問題数はSilverが50問、Goldが30問、それぞれの有効期間は5年だ。Gold資格は、有効期限内のSilver資格を持ち、かつGold試験に合格した者に与える。

 試験はCBT(Computer Based Testing)方式で行う。受験料は1万5750円(税込み)。

基準のRDBMSにPostgreSQL

LPI-Japan理事長 成井弦氏
LPI-Japan理事長 成井弦氏

 「OSS-DB」と銘打っているものの、当面は基準のRDBMS(リレーショナルデータベース)としてPostgreSQL 9.0を採用する。

 PostgreSQLを採用した理由として、同試験 開発ワーキンググループリーダーの鈴木敦夫氏は「PostgreSQLはMySQLと共に幅広い企業が採用しており、商用データベースからのOSS移行は70%以上がPostgreSQL。しかし、市場のニーズに対して技術者数が足りていない」と語る。OSS-DBに精通する技術者を育成し、彼らのスキルが適切に評価される仕組みを作ることが同試験の目的だ。

 コマンドなどの違いはあれど、基本的な概念はMySQLや商用データベースの知識を生かせる。そのため、「Oracle Master資格の保有者にも積極的に受験してほしい」と、同団体 理事長の成井弦氏は語る。同氏によれば、2011年中に5000人、5年で5万人の受験者を見込んでいるという。

出題範囲

 SilverとGold、それぞれの出題構成と範囲は以下の通り。

Silver

*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***

Gold

*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***

 資格対策トレーニングには、同団体が認定した教材を用いる。2011年秋には、初学習者向けの無料テキストを配布予定だ。受験予約はこちらで受け付ける。

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