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IIJが自社クラウドサービスでHadoopシステム構築・運用を開始夜間バッチも高速に処理

IIJが自社でHadoopクラスタの構築・運用サービスを始める。データ処理についても開発に対応するとしている

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 インターネットイニシアティブ(IIJ)が、クラウドサービス「IIJ GIOサービスblank」のラインアップを拡充、Hadoopクラスタの設定・構築を可能にする「IIJ GIO Hadoopソリューションblank」を2012年10月15日からスタートさせた。

 同サービスは、IIJのクラウドサービス「IIJ GIOサービス」上で、Hadoopクラスタの基本設定を行い、クラスタを管理に必要なツール類を提供するもの。

 Hadoopクラスタの設定・導入には専門知識が必要なため、導入ハードルが高い。ハードウェアコストは大きくは掛からないが、分散処理を行うため、多数のノードを管理する必要がある。

 同サービスではクラウド環境下でHadoopを導入するため、機器投資そのものが不要なのが利点。システムの保守や監視、運用もIIJが受け持つ。オプションでバッチ処理高速化や大規模ログ解析の開発にも対応するという。

 IIJでは、同サービスを利用することで、時間がかかる基幹系システムの日次処理やログ解析などを高速化できるとしている。

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