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Ciscoがストレージ企業と関係強化、ParallelsやNetAppと連携統合データセンター構想を推進

米Cisco SystemsはParallelsへの出資を1月17日に、続いてストレージ大手NetAppとの提携拡大を24日に発表した。

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 米Cisco Systemsがストレージ関連企業との関係強化に乗り出している。クラウドサービス事業者向けの仮想化および自動化製品を手がけるParallelsへの出資を1月17日に発表。続いてストレージ大手NetAppとの提携拡大を24日に発表した。

 NetAppとの間では、「FlexPod」アーキテクチャを軸に提携を拡大。ブランチオフィスやデータセンター、クラウドインフラ統合のための新しいコンバージド・インフラ提供を目指す。

 現在のITインフラは、さまざまな組織が特定顧客のニーズに応じて提供しているインフラと、パブリックおよびプライベート、ハイブリットクラウドの断片的な組み合わせで構成されていると両社は指摘。これに対してCiscoとNetAppは、統合型データセンターの構想を通じて導入や管理の簡素化を目指し、FlexPodアーキテクチャ統合、クラウドサービス事業者向けのFlexPodソリューション、ブランチオフィスソリューション、データセンター向けFlexPodアプリケーションの分野で連携を強化する。

 一方、Parallelsへの出資では、Ciscoのクラウドおよびデータセンター基盤上にパラレルスのクラウドサービス製品を構築するソリューションの新規顧客開拓を目指す。さらに開発、マーケティング、業界イニシアチブの拡大でも協業する。

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