連載
AWS OpsWorksって何? から、運用しやすくなる下準備のポイントまで:AWS OpsWorksアプリケーション運用の勘所(1)(3/5 ページ)
ChefをベースにしたAWS OpsWorks。実際に使ってみるとどんな感じ? 筆者が体当たりで検証。運用面でのハウツーも紹介していきます。
AWS OpsWorksでの環境構築作業は?
ここまでで下準備ができたことと思います。ここからは、実際にEC2インスタンス上にStackやLayerを作成していきます。
Stackの作成
Stackの作成はAWS Management Consoleを使って行います。Stackの作成はこのボタンから作ります。
Layserの作成
AWS OpsWorksでは、EC2インスタンス上に置くアプリケーションを「Layer」と呼びます。Stackができたら、次にLayerを作っていきます。
Layerは今回3つ作ることにします。
- ロードバランサのためのLayer
- PHPを動かすためのLayer
- データベースのためのLayer
LoadBalancer、データベースのLayerは特に難しいことはなく、画像のように作ってください。ここで設定したパスワードは控えておきましょう。
次に、PHPを動かすためのLayerでは、先ほど作ったCustomChefRecipeが使われます。
この画面で自分のcookbookのリポジトリを指定して、branchの指定もしておきます。もし公開していない、もしくはsshでの接続であれば、Deploy用の秘密鍵も設定しておきます。
これでLayerの作成は完了です。
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