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AWS OpsWorksって何? から、運用しやすくなる下準備のポイントまでAWS OpsWorksアプリケーション運用の勘所(1)(4/5 ページ)

ChefをベースにしたAWS OpsWorks。実際に使ってみるとどんな感じ? 筆者が体当たりで検証。運用面でのハウツーも紹介していきます。

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インスタンスの配置

 Layerができたら次はインスタンスの配置です。それぞれのLayerにインスタンスを配置し、起動することでAWS OpsWorksでのアプリケーションの運用が始まります。


HAPloxyのインスタンス設定をする

MySQLのインスタンスを設定する

PHPのインスタンスを設定する

 下の画像のような一括でインスタンスを起動する便利ボタンが付いているので、これを「ポチッ」と押します。起動にはしばらく時間がかかります。


(クリックで拡大)

アプリケーションのデプロイ

 起動しても、実際は何も動いていません。次にすることはアプリケーションのデプロイになります。ここでもgithubを使って、ソースコードの管理を行います。

 githubを使わなくてもデプロイはできるので、無理にgithubを使う必要はありません(使ったほうが運用が楽ですが)。HTTPでアクセスできるzipアーカイブでも可能です。


(クリックで拡大)

 デプロイも非常に簡単です。ここで[Deploy an App]のボタンを押して、どのインスタンスにデプロイするかの指定をすれば、完了です。

 デプロイの画面ではコマンドを実行する機能も付いています。cookbookを変更した場合や、再起動したいときはここから実行します。


アプリケーションのデプロイ

 これで準備は整いました。

EC-CUBEのインストール

 EC-CUBEのインストールは本筋からは外れるので省略しますが、先ほどのカスタムレシピがないと、こんな感じでインストーラが起動しません。


レシピを準備していないとアクセス権限のエラーが出る

 インストーラが起動しても、この画面で止まってしまいます。

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