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翻訳、ニュース/画像/地図検索アプリもタッチで開発iPad上でアプリ開発は、どこまでできるのか(5)(2/3 ページ)

タッチデバイスで手軽にアプリを作れる新しい開発ツ−ルの概要や使い方を解説。プログラミングの基本も学べる連載です。今回は、bingの機能を使い、翻訳機能や、ニュース/画像/地図を検索する機能を手軽にアプリに組み込む方法を紹介します。

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翻訳結果を音声に変換する

 最後に、「result」を音声で読ませるようにしましょう。キーボードから「speak」と入力すると「languages → speak」が候補に表示されます。


文字列を音声に変換する

 今回は英語の文字列を音声に変換します。変換する文字列は「result」になりますね。


翻訳結果を音声に変換する

 音声を再生する処理を追加します。今回は「play special」を使いましょう。「play special」は音量や速さなどを調整できます。引数はデフォルトのままで良いでしょう。これで、翻訳処理の完成です。


翻訳処理を実装した

 次に、この「translate」とボタンをひも付けます。イベントから「tap wall Page Button」を選択して、新しいイベントを作成します。


ボタンに「tap」イベントを作成

 ボタンがタップされると、「translate」を実行されるように記述します。


「translate」を実行

 実行してみましょう。ボタンをタップするとダイアログが表れます。適当な日本語を入力してOKをタップします。


ダイアログに表示したい文字列を入力する

 翻訳前と翻訳後の文字列が表示された後、「Hello」と、とても良い発音で音声が再生されます。


音声とともに翻訳結果が表示される

 今回は日本語から英語への翻訳アプリでしたが、言語の種類と方向を変えれば、それぞれの言語に翻訳できます。

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