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AWSのアプリケーション管理、OpsWorksとAWS CloudFormationの併用が可能にAWS情報アップデート

AWS環境の運用がより効率的に。

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 米Amazon Web Services(AWS)は2014年3月3日、AWS上でのアプリケーション管理に「AWS OpsWorks(OpsWorks)」と「AWS CloudFormation(CloudFormation)」を併用できるようになったと発表した(OpsWorksについては関連連載「AWS OpsWorksアプリケーション運用の勘所」を参照)。

 CloudFormationはJSONベースのドメイン固有言語を使って幅広いAWSリソースのモデリングやプロビジョニング、バージョン管理ができるサービス。OpsWorksではアプリケーションのライフサイクルを通じたモデル化、カスタマイズ、自動化機能を提供してアプリケーション管理の簡略化を図っている。

 今回、新たにCloudFormationのテンプレート内でOpsWorksコンポーネント(スタック、レイヤー、インスタンス、アプリケーション)をモデル化することが可能になった。これをCloudFormationスタックとしてプロビジョニングできるようになる。これにより、OpsWorks設定の文書化やバージョン管理、共有が可能になるという。

 OpsWorksコンポーネントやAmazon仮想プライベートクラウド(VPC)、AWS Elastic Load Balancer(ELB)といった関連のAWSリソースも、統合されたCloudFormationテンプレートや別のCloudFormationテンプレートへの柔軟なプロビジョニングが可能になる。

 AWSではOpsWorksのスタック、レイヤー、インスタンスや関連リソースを起動してPHPアプリケーションを実行するためのCloudFormationサンプルテンプレートや、VPC内でELBを使って負荷調整を行うOpsWorksアプリケーションのためのCloudFormationサンプルテンプレートを用意している。

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