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CA ARCserveの機能オールインワン版「Unified Data Protection」バックアップ製品

ARCServe D2Dに複数の機能を盛り込んだ新しいラインアップが登場する。

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 CAテクノロジーズは、2014年6月9日に統合バックアップ・リカバリ製品「CA ARCserve」シリーズのうち、イメージバックアップ製品である「D2D」に、「Backup」「Replication/Hight Availability」の機能を統合した「Unified Data Protection(UDP)」の販売を開始する。物理サーバー(またはソケット)ライセンスで8万円から。バックアップ対象の総データ量は年額1Tバイト当たり49万2000円。

 エージェントレスであることから、対象環境に負荷が掛からない。クラウド環境上のデータを一元的に保護する集中管理機能や、バックアップ環境全体を対象とした重複排除や遠隔拠点への自動的なデータ伝送、仮想スタンバイ機能などが含まれる。対応するハイパーバイザーはMicrosoft Hyper-VおよびVMware vSphere。対象は仮想マシンだけでなく、物理サーバー環境やテープドライブも含まれる。

 CAテクノロジーズは、この製品について、従来、複数の製品を組み合わせて実現していた機能を標準で実装している、としている。

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