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無料になったUE4の基礎知識&インストールのチュートリアルUnityユーザーのためのUnreal Engine入門(1)(2/3 ページ)

本連載では、ゲーム開発環境「Unity」になじんだ筆者が、Unreal Engineの基本的な使い方を解説していく。初回は、Unreal Engineの概要と開発環境の構築法について。

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アカウントの登録とダウンロード

 まず、下記のURLにアクセスする。

 表示される画面から、「ダウンロード」をクリックする(図1)。


図1 「ダウンロード」をクリックする

 「コミュニティに参加」画面が表示されるので、「名」「姓」「ディスプレイネーム」「メールアドレス」「パスワード」を入力して「サインアップ」をクリックする。すでにアカウントを持っている場合は「サインイン」する(図2)。


図2 サインインに必要事項を入力する

 サインインするとダウンロード画面が表示されるので、「ダウンロード」をクリックする(図3)。


図3 「ダウンロード」をクリックする

Windows版Unreal Engine 4.7のインストール

ランチャーのインストール

 ダウンロードしておいた「EpicGamesLauncherInstaller-2.1.3-2533468.msi」をダブルクリックすると、インストールを開始する画面が表示される(図4)。ここでインストールされるのは、UE4本体ではなく、ランチャーがインストールされる。UE4本体のインストールはランチャー上からのインスト―ルになる。


図4 インストールを開始する画面

 「インストール」ボタンをクリックするとインストールが開始される(図5)。


図5 インストールが開始された

 インストールが完了すると、「サインイン」画面が表示される。作成しておいたアカウントの「Eメール」と「パスワード」を入力してサインインする(図6)。


図6 サインイン画面が表示される

 Unreal Engine 4の選択画面が表示される(図7)。


図7 Unreal Engine 4の選択画面

 「Unreal Engine 4」をクリックすると、いよいよランチャーが起動する。

ランチャーの起動

 ランチャーが起動すると、画面左隅上で、自動的にUnreal Engineのエンジンのダウンロード状況の進捗(しんちょく)が表示される(図8)。このエンジンは数GBあるため、ダウンロードにはかなり時間がかかる。


図8 ランチャーでUnreal Engineのエンジンのダウンロード進捗状況が表示される

 しばらく待ち、エンジンのダウンロードが完了すると、「起動」という文字に変わるので、これをクリックする(図9)。


図9 「起動」をクリックする

 UE4の最新バージョンは「4.8.0 Preview 3」となっている。古いバージョンの方は、UE4のランチャーの「マイライブラリ(またはライブラリ)」からインストールが可能だ。「4.8.0 Preview 3」をインストールするとランチャーに「4.7.x」「4.8.0 Preview」の二つのメニューが追加され、どちらを起動するかを選択できるようになる。

 本連載では、UE4のバージョンは「4.7.0」当時の物を使っているので、「4.7.x」のバージョンを選択していただきたい。

 起動をクリックすると「プロジェクトブラウザー」が起動する。

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