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「ソースコードを書かない」開発者の育成・就職支援を推進――ブルーミーム、パソナテック、アカリク3社連携大学院生、ポスドクも対象に

ブルーミームは2015年7月21日、パソナテック、アカリクと協力し、自社が販売するコードレス開発基盤「OutSystems Platform」の専門技術者の育成と就職支援を進めていくことを発表した。育成プログラムと選考プログラムを実施し、合格者は実際の開発プロジェクトにアサインしていくという。

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 ブルーミーム(BlueMeme)は2015年7月21日、パソナテック、アカリクと協力し、自社が販売するコードレス開発基盤「OutSystems Platform」の専門技術者の育成と就職支援を進めていくことを発表した。パソナテック、アカリクが育成プログラム参加者を募集し、ブルーミームがトレーニングを実施。育成プログラム後の選考プロセスに合格した受講者は、実際の開発プロジェクトにアサインされるという。

 育成プログラムでは、事前に募集説明会を開催し、製品のデモやグループ面談などを実施。その後の本プログラムでは、2週間のトレーニングと個別面談などの選考プロセスが行われる。選考に合格した受講者はパソナテックに雇用され、実際の開発プロジェクトにアサインされるという。育成プログラムの開催においては、エンジニア向けの就職支援や教育支援を行うパソナテック、大学院生やポスドク人材の就職支援を手がけるアカリクが、参加者の募集などで協力する。


育成プログラムスケジュール

 ブルーミームが提供する「OutSystems Platform」は、いわゆる「超高速開発ツール」と呼ばれる開発基盤の一種。ソースコードを記述しない、ビジュアル操作だけによるシステム開発を可能にする。「パッケージ製品よりも高い自由度と、スクラッチ開発よりも低い難易度」が売りだ。


OutSystems Platformの開発画面例

 育成プログラムの参加者募集は、7月21日から開始する。8月中に3回の募集説明会を開催し、9月7日から本プログラムを開始する予定だ。

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