検索
ニュース

内閣サイバーセキュリティセンター、「サイバーセキュリティ月間」の実施を発表賛同団体への『攻殻機動隊』タイアップポスターの配布も

内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)は2016年1月21日、「サイバーセキュリティ月間」を2月1日から3月18日にかけて実施すると発表した。

Share
Tweet
LINE
Hatena

 内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)は2016年1月21日、「サイバーセキュリティ月間」を2月1日から3月18日(サイバーの日)にかけて実施すると発表した。サイバーセキュリティ月間はサイバーセキュリティに関する普及啓発活動を強化することを目的として政府が設けた期間。同期間中、産学官民のさまざまな組織が参加し、全国各地でサイバーセキュリティ関連イベントの開催やポスター掲示などを行う。

 政府も2月1日の「キックオフ・シンポジウム」を初めとし、府省庁対抗による競技形式のインシデント対応訓練やサイバー攻撃の実演イベント、専門家と一般市民が対話する「サイバーセキュリティ・カフェ」などのイベントを開催する。さらに、SNSや特設Webサイトでのサイバーセキュリティに関する情報発信や、ヤフーと連携した国民意識調査などの取り組みも行っていく予定。詳細なイベントスケジュールは本記事下の参考リンクを参照のこと。

 またNISCは、『攻殻機動隊S.A.C.』とのタイアップ企画の一環としてサイバーセキュリティ月間向け書き下ろしイラストポスターを作成。サイバーセキュリティ月間の趣旨に賛同する団体を募集し、申し込みを行った団体のうち先着100団体に配布するという(1団体当たり5枚まで)。


2016年サイバーセキュリティ月間ポスターイラスト(報道発表資料より)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

Security & Trust 記事ランキング

  1. セキュリティ専門家も「何かがおかしいけれど、攻撃とは言い切れない」と判断に迷う現象が急増 EGセキュアソリューションズ
  2. 英国政府機関が取締役にサイバーリスクを「明確に伝える」ヒントを紹介
  3. 人命を盾にする医療機関へのランサムウェア攻撃、身代金の平均支払額や損失額は? 主な手口と有効な対策とは? Microsoftがレポート
  4. AIチャットを全社活用している竹中工務店は生成AIの「ブレーキにはならない」インシデント対策を何からどう進めたのか
  5. MicrosoftがAD認証情報を盗むサイバー攻撃「Kerberoasting」を警告 検知/防御方法は?
  6. 「このままゼロトラストへ進んでいいの?」と迷う企業やこれから入門する企業も必見、ゼロトラストの本質、始め方/進め方が分かる無料の電子書籍
  7. SBOMの本質を大阪大学 猪俣教授が語る――「うちのソフトは大丈夫なんです」とユーザーにどう証明する?
  8. Google、「パスキー」のアップデートを発表 新たに導入された「パスワードマネジャーPIN」とは?
  9. 「Amazonプライム感謝祭」に関するフィッシング攻撃を確認、注意すべき7つのポイントとは チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ
  10. 「PC操作が不能になる手口」が増加中 IPAが推奨される対処法を紹介
ページトップに戻る