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ネットワールド、ハイパーコンバージドインフラの一括サポートサービスを開始:24時間365日体制で技術支援と障害対応
ネットワールドは、ハイパーコンバージドインフラの管理を24時間365日体制でサポートするサービスの提供を始める。まずは、「VCE VxRail」上で「VMware Horizon」を稼働させたVDIの一括サポートを2016年7月1日から開始する。
ネットワールドは2016年6月23日、ハイパーコンバージドインフラの一括サポートサービスを提供開始すると発表した。ハイパーコンバージドインフラを構成するハードウェア/ソフトウェア/アプリケーション全般の管理を同社が担い、24時間365日体制で障害の解決や技術支援に対応するサービスとなる。
サービスの第一弾として、VMwareのソフトウェアに対応した、EMC傘下VCEのハイパーコンバージドインフラである「VCE VxRail」上で、「VMware Horizon」を稼働させた仮想デスクトップインフラ(VDI)の一括サポートを2016年7月1日から提供を開始する。
参考価格は、24時間365日対応の10インシデント制の場合で100万円(税別)から。
ネットワールドは今後、OpenStackをVMwareの仮想化基盤上に展開する「VMware Integrated OpenStack」、米シトリックスの「XenDesktop」、米マイクロソフトの「Virtual Desktop Infrastructure」などにも順次対応し、総合的なサポートサービスの提供を目指す予定としている。
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