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米HPEがオールフラッシュのNimble Storageを買収へ:予測分析機能を他の製品にも適用
米ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)は2017年3月7日(現地時間)、フラッシュストレージの有力ベンダーであるNimble Storageを買収することで、両社が最終的な合意に至ったと発表した。
米ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)は2017年3月7日(現地時間)、フラッシュストレージの有力ベンダーであるNimble Storageを買収することで、両社が最終的な合意に至ったと発表した。
HPEは上場企業であるNimbleの1株当たり12.50ドルを現金で支払う。買収総額は約12億ドルになるという、買収プロセスは4月に終了の予定とHPEは述べている。
Nimbleはオールフラッシュストレージの世界において、Pure Storageなどとともに、ソフトウェア中心主義を掲げる一社。特に、予防保守を実現する予測分析機能で知られる。HPEは3PAR、MSA/StoreVirtual、そして買収を発表したばかりのハイパーコンバージドインフラSimpliVityにNimbleを加えることで、フラッシュ時代のストレージ分野におけるHPEのラインアップを完結するとしている。
Nimble CEOのスレシュ・バスデバン(Suresh Vasudevan)氏は自らのブログポストで、買収後の計画の一部を明らかにしている。
- Nimbleの予測分析機能InfoSightを、Nimble製品だけでなく、HPEのストレージ製品全般に適用する。
- HPEの世界的な営業チャンネルを生かし、企業向けのビジネスを急速に拡大する。
- 顧客の間で評判の高いサポートについて、従来通り力を入れていく。
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