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GitHub、「GitHub Developer Program」を無料アカウントユーザーにも開放:APIを活用したGitHub連携アプリ開発を支援
米GitHubが開発者向けの「GitHub Developer Program」を刷新。無料アカウントユーザーも利用可能にした。
米GitHubは2017年4月18日、開発者向けの「GitHub Developer Program」を刷新すると発表した。
変更点は大きく分けて2点。1つ目は、有料アカウントを持たない開発者にもGitHub Developer Programを開放したこと。2つ目は、その参加レベルを3段階に分けたことである。
レベル1は「入門段階レベル」と想定。GitHub API(Application Programming Interface)を学習するためのツールや、開発者コミュニティーへの参加につながるコンテンツやイベントを提供する。
レベル2は「アプリケーションを公開するレベル」と想定。レベル1に加えて、GitHub.comのクレジットとネットワークの割引プランなどを提供する。
レベル3は「アプリケーションを継続的にメンテナンスするレベル」と想定。レベル1やレベル2に加えて、GitHub Developer Programメンバーに向けたコンサルティングサービスなどを提供する。
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