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第566話 スパイのマナー4コマまんが「がんばれ!アドミンくん」

これはね、バイブレーションのモールス信号で、相手に悟られずにメッセージを受け取れるスマホだよ。

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4コマまんが「がんばれ!アドミンくん」連載目次へ
構成:小川誉久
画:正木茶丸
第566話 スパイのマナー (1)とある秘密組織の研究室。白衣を着た技術者とジェームス・ボンド風のスパイ。技術者がスパイ用の特殊機能を持ったスマートフォンを手渡した。スマートフォンはバイブレーションで振動し続けている。 スパイが手に持ったスマートフォンのバイブレーションが振動する音「ビビビ・ビー・ビー・ビビビ…」 スパイ「これはなんだい?」 (2)スパイからの質問に答える技術者。 技術者「ああ、着信メッセージがバイブのモールス信号になるスマホだよ」 「相手にさとられずに連絡を受けられるのさ」 技術者の答えを聞いて、「これは使える」とニヤリと笑うスパイ。 スパイ「なるほど、それはいい」 (3)とある会社の応接室。悪の秘密結社に潜入調査に入ったスパイが、ボスとその情婦らしき女と応接で向き合っている。スパイのスボンのポケットに入れた例のスマートフォンのバイブレーションが激しく振動。 スパイのポケットに入れたスマホのバイブレーションの音「ビビビ・ビー・ビー・ビビビ……(ソイツラハキケンダ)」 しかし応接室があまりにも静かなため、バイブレーションの音がボスと情婦にまる聞こえ。焦るスパイ。 情婦(けげんな表情)「あなたのスマホ、さっきから鳴りっぱなしね」 (4)あまりにバイブレーションが鳴り続くので、イライラしたボスもスパイに忠告した。 ボス(イライラ…)「キミ、電話に出たらどうだ」 焦るスパイ「こ、これは違うんです……」 「バイブレーション、場所によってはけっこううるさい」
(2017/10/31 公開)



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