クレイジーフォーユー――狂おしいほど好きよ、タコ:転職バーのハルカさん(6)
そこそこのエンジニア「シュウヘイ」が「転職バー」で「ブラッディ・シーザー」を飲んでいると、男物のスーツを着た美女が現れた。「自分はスパイだ」と名乗る彼女、何やら大変な秘密があるようで……。
前回までのあらすじ
そこそこのITベンダーで働くそこそこのシステムエンジニア「シュウヘイ」は、転職活動中。でも、「転職バー」のバーテンダー「ハルカさん」にいろいろ相談するうちに、気持ちに迷いが生じてきた。
ボク、本当に転職していいんだろうか?
相変わらず転職バーで飲んでいるシュウヘイ。なかなか結果の出ない転職活動にちょっと疲れてきたのか、少し迷いが出てきたみたいだ。
どうしたの? シュウヘイ君、今日はちょっと元気がないみたい。
何か最近、「僕は本当に転職すべきだろうか」なんて思うようになっちゃって……。
IT技術者としてもっと高いスキルを身に付けて、それを発揮できるような仕事をしたい。古いシステムのお守りばかりしている今の仕事は不満だし、事なかれ主義の上司や会社も不満――たしか、そんな話だったわよね。シュウヘイ君の転職理由。
そう“だった”んです。でもハルカさんから「今の会社が嫌だから逃げたい」なんて転職はダメだということ、そして会社と共有できるような夢がないと良い関係を築けないってことを教わりました。そして一番大切なのは、「熱い思い」っていうか「どうしてもっていう気持ち」だっていうことも。
僕には、そういう熱い思いがあったかなあって。逆に、一見つまらない仕事でも頑張って続ければ得るものがあるって話もしてくれましたよね……土の下にも7年……でしたっけ?
「石の上にも3年」だよ。セミじゃないんだから。
自分が本当に転職すべきかの見極め……難しいわね。どうしたって、仕事を変えるのは賭けにならざるを得ないもの……。
そうだ、悩めるシュウヘイくんにぴったりのカクテルを作ってあげるわね。「ブラッディ・シーザー」よ。ウオッカをハマグリエキス入りのトマトジュースで割って、レモンを一絞り。仕上げに「クレイジーソルト」を加えるのがハ・ル・カ流。
シュウヘイ、覚えておいてくれないかな。君が転職活動を止めると、この連載が終わって著者の仕事がなくなっちゃうんだよ。
おや? 扉の外に人影が……ちょっと小柄な……女の子?
失礼!
えっと、宝塚の人かな? 顔は女性(しかも美人!)なんだけど、服は上下黒の男物、細いネクタイがキリッとしていてカッコいい。チャコールの中折れハットがちょっとレトロだけれど、それはそれで……何者だろう?
ちょっと、かくまってもらえないか。追われているんだ。
追われている? ストーカーに? てか、アンタ誰?
ゆっくり話している時間はないが、私はX国のスパイ「レディ・カワシマ」だ。
えっ?
(「スパイです」って自己紹介するスパイ、初めて見た)
レディさん、ちょっといいかしら?
おお、久しぶりに出ましたはハルカさんの匂い診断。レディの肩を引き寄せて……。こら、シュウヘイ、うらやましそうに見ない!
な、何をする。
追われているのは確かみたいね。焦りと恐怖の混ざった苦し気な匂い。それに隠しごとがある人特有の酸味も感じる……。それとこれは……ソースと青のり?
も、もういいだろう! 私は組織の人間に追われているんだ。どこかに隠れるところはないか?
映画みたいで楽しいわね。じゃあ、取りあえずカウンターの裏にどうぞ。
バーカウンターの裏に潜り込んだレディ。組織に追われているってことは裏切り者?
こういうときの追っ手は屈強な男って相場が決まっているけど……ああ、来た来た。黒ずくめの男が2人も。
失礼する。私はX国諜報部員のジェームズ。こっちはゾルゲという。今、ここに女が逃げ込んだはずだ。悪いことは言わないから居所を教えてもらいたい。
ジェームズさん、ちょっといいかしら?
ん? あ、な、何を!
おお、ハルカさん。今度はジェームズってスパイを匂い診断!
やめないか!
少しの間だけ動かないで。ね? オ・ネ・ガ・イ。
ハルカさんのお願いを断れる男は、まずいないよね。
……そういうこと、か(含み笑い)。
ジェームズさん、レディさんはそのカウンターの裏よ。
ハ、ハルカさん!
万事休す。レディが姿を現したよ。
裏切ったな! バーテンダー!
裏切り者は貴様だろう、レディ。さあ、組織に戻るんだ。
いやだ! 誰があんな非人道的な仕事になんか。
われわれは諜報部員だ。非合法だろうと非人道的だろうと、命令には従わなければならない。
お前ら、アタシをいつまでも新人扱いしやがって……!
(し、新人扱い?)
来る日も来る日も掃除に洗濯、繕い物……。
はあ?
それしかできることがないんだから、仕方がないじゃないか。お前に料理当番は任せられないよ。レシピが1種類しかないんだから。
文句言わずに食べてりゃいいじゃないか。
1日3食、同じものばかり食えるか!
話がずれているぞ、ゾルゲ。
レディ、今の仕事に不満があるなら話を聞こうじゃないか。
何か話がおかしな方向にいってるぞ? 脱走したスパイを捕まえて銃殺とか、そういう展開じゃないの?
アタシは洗濯女じゃないんだよ。
仕方がないだろう。かといって、建築現場のとび職なんて君には無理だ。
とび?
X国は万年金欠なので、諜報部員の活動費もままならない。現金は全て、スパイが現地で稼ぐしかないんだ。
そ、それにしたって、とびなんて。
日雇いだとスケジュールを調整しやすいし、もともとスパイだから体力には自信があるしね。
いろいろ大変なんすね。スパイってのも。
というわけで、組織に帰ろう。お前がいないと洗濯物がたまってたまって。
洗濯やだ!
料理は無理だよ。
とびも無理だよ。
どれも、ちがーう! アタシは「007」をやりたいんだ! カッコいいスパイにあこがれて組織に入ったのに、洗濯や料理や肉体労働ばかりだなんておかしいよ。アタシはこんな仕事がしたくて組織に入ったんじゃない! こんな組織、もう辞めてやるぅ!!!!!
おや? いきり立つレディを、ハルカさんが首をかしげて見ているよ。
違うでしょ、レディさん。あなたがスパイを辞めたい理由は、007をやりたいからじゃないでしょ?
何だって?
ジェームズさんの匂い、燻(いぶ)した木のような、渋いけれど、暖かくて優しい匂いだった。レディさんにも優しく接していたのよね、きっと。
……。
そしてレディさんは、タンポポの咲く野原の匂い。平和で暖かい家庭的な仕事を決して嫌ってはいなかった。
じゃ、じゃあレディさんが仕事を辞めたい理由っていうのは……。
他にあるのよね、やりたいことが。レディさん?
レディ、言ってくれ。俺たちはどんなことでも話し合ってきた仲間じゃないか。
レディ!
よっぽど、言えないことなのかなあ。レディは下を向いたっきりだ。
ソースと青のり……よね。
はい?
さっき、ハルカさんが感じた匂いだ。お好み焼きかな?
ああ、そうだ。
そうだよ。
アタシは「たこ焼き屋」になりたいんだ!!!
そっちか。
た、たこ焼ぃい?
に、2年前に日本のオーサカってとこでたこ焼きを食べて、病みつきになっちまったんだ。もう頭から離れないよ。
どうしてそれを黙っていたの?
ジェームズもゾルゲも優しくしてくれる。それなのに「たこ焼き屋をやりたい」なんて、口が裂けても……。
だから、こっそり姿をくらましたのね。ところで2人は、レディの気持ちに気付いていたの?
というか、ダダ漏れ。
ダダ漏れ?
レディに料理当番をやらせると、3食どころか3時のおやつまでたこ焼きで、1日に100個以上は食べさせられるんだ。
ス、スパイって3時のおやつを食べるんですか……?
ああ。われわれの数少ない楽しみだ。それがこいつときたら、来る日も来る日もたこ焼き。「味に飽きた」といったら、「たこ焼ドリア」やら「ハバネロたこ焼き」やら……。
さすがに「小倉抹茶たこ焼き」は我慢できなかったので、料理当番を辞めてもらうことにしたんだ。「退職したら、たこ焼き屋を始めるだろう」って本国への報告書にも書いておいた。
し、知ってたのか!
あーあ。レディの顔が真っ赤になっちゃった。かわいいね。
こんなにいい仲間に恵まれた職場でも、レディさんのたこ焼きへの情熱は抑えきれなかった。
ああ。最初は「我慢しよう」って思っていたが、毎日思いがつのるばかりで。
ジェームズさん、どうされますか? 「石の上にも3年。仕事が楽しくなるのはこれから」って考え方もありますが。
ジェームズ、考え込んでいるねえ。貴重な部下は失いたくないけれど、思うように生きてほしいし……。
とある幕末の武士の考えに倣えば、「彼女はもう十分、たこ焼きに狂ってる」。
狂ってる?
きっと、うまいたこ焼きを作る店を出すだろうね。
許してくれるの?
さすがね、ジェームズさん、ゾルゲさん。「人が仕事を変えるタイミング」を分かっていらっしゃる。
なるほどねえ。どうしても気持ちが抑えられなくなったときが、仕事や職場を変えるタイミングの目安ってことか。
ジェームズとゾルゲ、そしてレディが仲良く帰っていった。たこ焼き屋を開店したら常連になるって約束しながらね。
あ、あのハルカさん。ジェームズさんが言っていた「幕末の武士」って?
討幕の志士たちを育てた思想家がね、こんなことを言ってるの。「やりたいことができたら、まず我慢しなさい」
我慢? やりたいならやればいいのに……。
我慢して、我慢して……するとだんだん「狂」の境地になる。
狂っちゃう?
そう。「人が成功するためには、狂の境地になるのが良い」って言っているの。我慢しきれない心、どうしてもやらずにはいられないって心が、人を頑張らせるし、粘らせる。レディのたこ焼きのようにね。
レディはたこ焼き狂になったってことですか?
祖国や両親への思い、優しい仲間、そして自分のプライドを捨ててでもたこ焼き屋をやりたかった。彼女は十分に狂ってるわ。
僕の転職も……そうなった方がいいってことでしょうか。
転職すべきかどうかの目安にはなるわ。だから、やりたいことがあったらまずは徹底的に我慢してみる。そして、思いが募って募ってどうしようもなくなったら動く。そうやって見つけた仕事は妥協しないし、転職活動時の行動力も面接での迫力も違ってくるでしょ?
でも、我慢しているうちに思いが薄れて消えちゃう場合だってありますよね。
その程度の思いなら、転職なんてしなくていいんじゃないかしら?
……それもそうか。
転職は人生の一大事だし、リスクだってたくさんあるんだもの。焦って結論を出す必要はないわ。シュウヘイ君の「技術者として自分を高めたい」って気持ちがどこまでのものなのか、我慢しながら自分を試してみるのも悪くないと思うのよ。
でも、もたもたしている間にチャンスを逃すってこともあるじゃないですか。我慢している間に希望の会社の求人が終わっちゃうとか。
本当に入りたい会社が見つかったら、急に狂の状態になるかもしれないわよ。それでいいのよ。まだ気持ちが高まらないなら、ゆっくり次のチャンスを待つのもあり。大切なことは中途半端な気持ちで転職しないこと。失敗したときに後悔しないためにもね。
シュウヘイくんにはまだ「狂」が足りないようね。はい、ブラッディ・シーザーのお代わりをどうぞ。クレイジーソルトをたっぷり入れておいたわ。
ありがとう、ハルカさん。では……ブッ……! これ、しょっぱ過ぎぃ……。
つづく
ハルカのワンポイントレッスン
転職するかどうか迷うようなら、しない方がいいかもね。新しい仕事への希望が腹の底からふつふつ湧いて、抑えられない「狂」の状態になったときが、新しい1歩を踏み出すタイミングよ。
自分の衝動を抑えられなくなったら動く――私の周りの成功者には、そうした人が多いわ。
でも、注意してね。いじめや極端に悪い人間関係、それに仕事内容に問題があってプライドや心身の健康が傷つけられるようなことがある職場なら、別の意味で転職した方がいいわ。人生には仕事以上に大切なものだってあるもの。
テキスト:細川義洋
イラスト:アサミネ鈴/ad-manga.com
転職バーのハルカさん シリーズ
第1回 コアントローの香り……あなた、良からぬことを考えているわね
そこそこのITベンダーで働くそこそこのシステムエンジニア「シュウヘイ」がふらりと入った「転職バー」。美人バーテンダー「ハルカさん」に首筋の匂いをかがれて……シュウヘイ昇天!
第2回 取りあえずビール? それともビール“を”飲みたいの?
転職活動中のエンジニア「シュウヘイ」がやっと獲得した内定に難色を示す美人バーテンダーの「ハルカさん」。「仕事をゆずれ」とすごむ「シタロー」さん――「転職バー」は、今日も波乱のヨ・カ・ン。
第3回 ブランデーがお好きでしょ?――あなたに夢を見せてあげる
転職活動中のエンジニア「シュウヘイ」は、スキルや経験をアピールしてもなかなか内定が取れない。彼に欠けている“あるもの”に気付かせるために「転職バー」のバーテンダー「ハルカさん」が招集したのは、ちょっと(いや、とても)乱暴な彼女、「サディスティック・ミミ」だ!
第4回 コーヒーのカクテルをいかが?――違いの分かる男は、違いを活用できる男よ
そこそこのシステムエンジニア「シュウヘイ」の転職活動は絶賛難航中。面接でヒドいことを言われ、ハルカさんになぐさめてもらおうと「転職バー」に立ち寄った彼の前に現れた、超絶かわいい3人娘「ファンシーメタル」。ガッツリさわるとモエちゃうぞ!
第5回 悩んでたって始まらない――ジャンプするのよ、「グラスホッパー」のように
「シュウヘイ」は煮え切らない男。転職活動で内定をもらっても、グズグズ迷ってチャンスを逃してしまう。そんなシュウヘイを見かねた「転職バー」のバーテンダー「ハルカさん」は、彼に巣鴨限定アイドル「ファンシーメタル」のプロデュースを持ち掛ける。夢に向かってチャレンジする彼女たちを見て、シュウヘイ発奮!……できるかな?
激務な職場を辞めたいが、美女が邪魔して辞められない バックナンバー
IT企業で働く平凡なエンジニア梧籐 剛、27歳。美人上司と可愛い過ぎる後輩に挟まれて日々開発にいそしむ彼には、誰にも言えない悩みがあった……。
第2回 壁ドンされたって、ドキドキなんかしない……んだから……ね……
ここは都内のとあるIT企業。退職を希望する27歳のエンジニア梧籐 剛は、上司に辞意を伝えたのだが、なぜか今日も山ほどの業務(アンドロイド開発、ただし人型の)を全力でこなしていた……。
第3回 せんぱいにだけ伝えちゃう! わたしの素直な気・持・ち
27歳のエンジニア梧籐 剛は、忙し過ぎる業務に嫌気がさし、思い切って上司に辞意を伝えたが、あいかわらず山ほどの業務(アンドロイド開発、ただし人型の)を全力でこなしていた。早く辞めたいと焦りはつのるが、本人の心にも一抹の迷いが……?
第4回 ハートに火を付けて! 燃えさかる案件の中心で辞意を叫ぶ
思い切って上司に辞意を伝えた27歳のエンジニア梧籐 剛。しかし状況は変わらず、今日も山ほどの業務(アンドロイド開発、ただし人型の)を全力でこなしていた。早く会社を辞めたいと焦りはつのるが、後輩の椎子に「まずはキャリア設計が必要だ」と言われ……。
第5回 「false」を返すと「null」で上書きする、そんな上司と働いています
一日も早く辞めたい27歳のエンジニア梧籐 剛。「ぼくのやりたいことはこれだったんだ!」と気付いたものの、後輩の椎子に、まだまだキャリア設計が甘いと指摘され……。
第6回 右手に椎子、左手にリナ。僕、ほんとはしあわせなんじゃ……
ついに転職先を探し始めた27歳のエンジニア梧籐 剛。「僕、ようやく進むべき方向がつかめてきました」ところが社長にバレて……?
相変わらず辞められずに激務をこなす27歳のエンジニア梧籐 剛だったが、今日のアンドロイドのバグは……草?不可避wwwww?
可愛過ぎる後輩 椎子のサポートで、27歳のエンジニア梧籐 剛の転職に関する知識はだいぶ増えたのだが、肝心の転職活動がなかなか進まず、焦りはつのるばかり……。
業務(アンドロイド開発、ただし人型の)が小康状態に入り穏やかな日々を送っていた梧籐たちに社長から告げられたのは、まだ仕様があやふやなところが山ほどあるアンドロイドの緊急リリース命令だった。
第10回 アンドロイド(人型の)開発から、アンドロイド(人型の)による開発へ!
梧籐はあいかわらず山ほどの業務(アンドロイド開発、ただし人型の)を全力でこなしていた。しかし、ここへきて案件に異変が……?
山ほどの業務に追われ続ける梧籐。しかし、新しく部下(ただし人型アンドロイド)ができて順風満帆!?
第12回 そのしぐさが心変わりのサインだなんて、ボク知らなかったよ……
アンドロイド駆動開発プロジェクトのマネジャーである梧藤、流行に乗り遅れまいと夏風邪をひいて会社を休んでいたら、何やら異変が……。
第13回 False! True!! ヨヨイのヨイ! 開発合宿でプレイ☆ボール
リナが投げて椎子が打つ!同業他社チームとの交流試合に、アンドロイド開発チーム(物理)のマネジャー梧籐 剛はどう仕掛けるか?!
第14回 「せんぱい! ヤメてください」――椎子の決意にボクのドキドキが止まらない!
アンドロイド(物理)3体と共に取り組んでいたIoT開発がいよいよテスト工程まで進んできた。このプロジェクトが終わったら、何をしようかな……そうだ、た・い・し・ょ・く???!
「退職したい」「退職したい」と言い続けて、早2年半。どうやら本当に退職する日が来たようです。でも、その前に、この暴走屋形船を何とかしなくちゃ!
ドS美人面接官 VS モテたいエンジニア 転職十番勝負! シリーズ
野望を胸に秘めて転職を志す、とあるエンジニア(28歳)がいる。今日は一番の本命企業、X社の面接だ。準備万端、張り切って面接会場に向かうが……。
本命のX社の面接に落ちた彼が今回向かったのは、第2志望のY社。今度こそ、面接を突破することができるのか……。
2回連続で面接に落ちた彼だが、わずかな望みを失わず、今日も雨の中を面接会場に向かう。しかしそんな彼を、またしても試練が待ち受けていた……。
特別企画 きのこる先生×ドS美人面接官 2015年は“モテ”エンジニアに絶対なる!
Web企業の人事担当「きのこる先生」と、「ドS美人面接官」が、密会という名の単なる飲み会で、この先生き残るエンジニアについて徹底議論を交わす……
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