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実践「AD FS 2016」を使って「Office 365」とのSSO評価環境構築:Azure環境とAD DSの構築編AD FSを使ったSaaSとのSSO環境構築(3)(4/6 ページ)

Windows Server 2016のAD FSを使って、SaaSとのSSO環境構築方法を紹介する本連載。今回は、AD FS 2016によるOffice 365とのSSO評価環境の構築方法として、Azure環境、Azure Active Directoryドメインサービス(AD DS)の構築方法を紹介します。

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Windows Server 2016の言語を日本語に設定

 AzureのWindows Server 2016仮想マシンイメージは言語設定が英語なので、日本語に変更します。言語設定を日本語にすることは必須条件ではありませんが、今回は日本語設定を前提として手順を説明します。

  • 1:作業用PCの[リモート デスクトップ接続]を使用し、仮想マシンadds001に接続します
  • 2:仮想マシンadds001上で、[スタート]−[Windows System]−[Control Panel]を選択します
  • 3:[Control Panel]−[Clock, Language, and Region]−[Add a language]を選択します
  • 4:[Language]−[Change your language preferences]−[Add a language]を選択し、表示されたリストから[Japanese]を選び[Add]を選択します
  • 5:言語の一覧で、[日本語]を選び[Move up]を選択し、[日本語]をリストの最上位に移動します
  • 6:[日本語]を選び、[Option]を選択します

図表11 言語の優先順位の設定
  • 7:[Language Option]−[Windows Display language]−[Download and install language pack]を選択し、日本語の言語パックをインストールします

図表12 日本語の言語パックのインストール
  • 8:インストール完了後、[Change date, time, or number formats] を選択します

図表13 OSの言語設定
  • 9:[Location]タブから[Home location]に[Japan]を選び、[Apply]を選択します
  • 10:[Administrative]タブから[Welcome screen and new user accounts]−[Copy settings]を選択します
  • 11:[Copy your current settings to:]で[Welcome screen and system accounts]を選び、[OK]を選択します

図表14 表示言語の設定
  • 12:[Change Display Language]ダイアログで[Cancel]を選択します
  • 13:[Language for non-Unicode programs]−[Change system locale]を選択します
  • 14:[Current system locale:]で[Japanese(Japan)]を選び、[OK]を選択します
  • 15:[Change System Locale]ダイアログで[Restart now]を選び、仮想マシンを再起動します
  • 16:仮想マシンadds001に接続し、Windows Server 2016の各種表示文字列が日本語になっていることを確認します

図表15 言語設定の確認
  • 17:手順1〜16と同様に、仮想マシンadds001、仮想マシンadfs001、仮想マシンwap001に接続してWindows Server 2016の言語設定を日本語に変更します。

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