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日本IBM、Twitterのつぶやきからプログラミング言語を推薦するサイト公開:診断結果にソースコードを表示
日本IBMは、Twitterのアカウントを入力するとお薦めのプログラミング言語を表示するプログラミング言語診断サイト「Hello {{New}} World」を公開した。IBMのAI(人工知能)を活用した。
日本アイ・ビー・エム(日本IBM)は2018年6月5日、IT開発者に向けたプログラミング言語診断サイト「Hello {{New}} World」を公開した。
同サイトは、Twitterのアカウントを入力すると、そのユーザーが過去につぶやいた単語を分析して、Go、JavaScript、Python、Ruby、Swiftの中からその人の性格に適したプログラミング言語と、2018年6月11日に開催されるテクノロジーカンファレンス「Think Japan Developer Day」のお薦めセッションを表示する。
同サイトのデザインは、プログラムのソースコードになじみのない人にはどのようなコンテンツなのかが分からないようになっている。同社は「診断結果は、プログラミング言語に触れたことのある方が思わず共感してしまう文章と一緒に表示する。IT開発者に特化したコンテンツを楽しめる」としている。
【訂正:2018年6月7日午後11時50分】初出時、プラチナムが診断サイトを公開したという表現になっておりましたが、正しくは日本IBMの間違いでした。お詫びして訂正いたします(編集部)。
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