Windows Serverには「緊急管理サービス(EMS)」という帯域外(アウトオブバンド)管理機能が標準搭載されており、オプションで有効化できます。これまで、この機能はクライアントOSには提供されてきませんでしたが、Windows 10 May 2020 Update(バージョン2004)で新たにサポートされました。
東京工業大学は、無料のオンライン講座「Science, Engineering, AI & Data Ethics | 科学技術・AI倫理」を公開した。2017年公開の「Science and Engineering Ethics 科学技術倫理」の改訂版で、工学や科学、AI分野で起こる倫理的問題を解決する方法を学べる。
Windows 10のWindows Updateによる累積更新プログラムのインストールは「高速インストール」機能により、既に更新済みの内容との差分のみがダウンロードされてインストールされると理解している人は、筆者を含めて多いと思います。筆者も最近知ることになったのですが、どうやらWindows 10 バージョン1809およびWindows Server 2019から仕組みが大きく変わったようなのです。
Windows 10 May 2020 Update(バージョン2004)は、未解決の既知の問題を多数抱えたまま一般向けにリリースされました。2020年6月18日(米国時間)に新たに公開されたサポート情報は、対応を間違えるとユーザーデータを失うことになる重大な問題を伝えるものでした。アップグレードを開始する前に、使用中のPCが既知の問題の影響を受けないこと、既知の問題が許容できるものであることを確認することを強くお勧めします。
「Microsoft SQL Server」が稼働するデータベースシステムを運用する管理者に向け、「動的管理ビュー」の活用を軸にしたトラブル対策のためのノウハウを紹介していきます。今回はAlways On 可用性グループの正常性情報を出力する「sys.dm_hadr_availability_group_states」を解説します。
筆者は利用していませんが、電源をオンにしたらデスクトップが表示されるまで起動するように自動ログオンを構成し、利用しているユーザーは少なからずいるようです。最新の「Windows 10 May 2020 Update(バージョン2004、ビルド19041.x)」になって、“その構成オプションが見当たらない”“私のPCにはあるけど”といった声をちらほら聞くことがありました。これには“パスワードのない世界”を目指すMicrosoftの思惑が関係しているようです。
Google Cloudは、2020年6月9日より開催した国内向けのオンラインイベント「Google Cloud Day」で、国内の一般企業におけるITを活用した事業変革が、新型コロナ後に加速するという認識を示した。ではコロナ後に、Google Cloudは国内でAWSやAzureにどう対抗していくのか。
Windows 10は、Windows Vista/Windows Server 2008と共通の技術を用いたイメージベースのバックアップと復元機能(「Complete PC Backup」とも呼びます)を搭載しています。この機能は既に開発終了扱いとなり、推奨されなくなっているため、問題が起きても迅速な対応は期待できないかもしれません。万が一のためのバックアップが、万が一動かなかったときに備え、コマンドライン版の「wbadmin」ツールの存在を頭の片隅にでもとどめておきましょう。筆者は何度かこれに救われました。
オンライン開催中の「Interop Tokyo 2020」で2020年6月3日、優秀製品を表彰する「Best of Show Award」が発表された。Best of Show Awardは優秀展示製品を表彰する企画で、部門ごとにグランプリ、準グランプリ、審査員特別賞が授与される。2020年はオンライン会議による審査が実施された。
用語「SELU(Scaled Exponential Linear Unit)」について説明。「0」を基点として、入力値が0以下なら「0」〜「-λα」(λは基本的に約1.0507、αは基本的に約1.6733)の間の値を、0より上なら「入力値をλ倍した値」を返す、ニューラルネットワークの活性化関数を指す。ReLUおよびELUの拡張版。
Windows 10の最新バージョンは、Microsoftの過去のサーバ製品との識別混乱を避けるために、当初予定されていた「バージョン2003」ではなく、「バージョン2004」として提供されます。詳細なリリース時期やバージョンについて秘密主義的なMicrosoftに対して、外部の識者の中にはHyper-VのPowerShellコマンドレットを使用して予測する人がいるのですが、そのコマンドレットの出力結果は当てにならないこともあります。
Windows 10を使っていると、突然、マウスのレスポンスが悪くなったり、アプリが止まってしまったようになったりすることがある。これは、特定のアプリなどによってCPUの負荷が高まったり、ディスクやネットワークが専有されたりしたからだ。どのアプリが負荷の大きな作業をしているのかをタスクマネージャーを使って調べる方法を紹介する。
グローバルでDXの潮流が高まり、パンデミックによりビジネスそのものの在り方も問われている今、経営者が自ら、「テクノロジーを前提とした変革」と「サステナビリティに向けた戦略」を語り、迅速に実行できるか否かが試されている――本連載ではDX実践企業の経営者に「ITに対する考え方」を聞く。初回は2003年の経営統合以来、“事業のトランスフォーム”を追求し続けているコニカミノルタ 代表執行役社長 兼 CEO 山名昌衛氏に話を聞いた。