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【Googleドキュメント】気付けば対応していた、Wordの変更履歴やコメントへの対応を試してみるTech TIPS(2/2 ページ)

Wordの文書ファイルに変更履歴やコメントを付けて回覧するケースも多い。利用頻度が低い場合でも、こうした用途のためにOfficeのライセンスを購入して、Wordをインストールしなければならないのは少しもったいない。実は、Googleが無料で提供しているGoogleドキュメントを使えば、Wordの文書ファイル(DOCXファイル)に変更履歴やコメントを付けることができる。その方法を紹介しよう。

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Googleドキュメントの変更履歴機能を有効にする

 Office互換モードでGoogleドキュメントが起動すると、編集モード([表示]メニューの[モード]−[編集]が選択された状態)で文書ファイルが開く。このモードでは、直接文書ファイルが編集できるが、変更履歴が残らない。オリジナルのDOCXファイルの変更履歴やコメントなどが表示された状態のため、変更履歴が残るように見えるので注意が必要だ。

 Googleドキュメントで変更履歴を有効にするには、明示的に[表示]メニューの[モード]−[提案]を選択して、提案モードにする。これにより、Wordで[校閲]タブの[変更履歴の記録]を選択したのと同様の状態になる。ただ、Wordがサポートする[シンプルな変更履歴/コメント](変更履歴を反映した状態で表示し、校正履歴を記録するモード)はサポートしておらず、Wordで[すべての変更履歴/コメント]が選択された状態になる(変更履歴などが文書中に全て表示された状態)。

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