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オフショアは「単価が安いエンジニア」ではなく「開発のゆとり」――リクルートが“新規プロダクト開発でオフショア”を選択した理由とはリクルート事例に見るエンジニアとしての価値の高め方(4)(2/3 ページ)

リクルートでの新規プロダクト開発事例からエンジニアとしての価値の高め方を探る本連載。第4回目となる今回は「オフショア開発の活用」にフォーカスし、新規プロダクト開発でも頼りになるオフショア開発チームを立ち上げる方法と、安定した開発体制を構築するポイントについて解説する。

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「リクナビ HRTech 採用管理」におけるオフショアチームの特徴

ベトナムと日本の開発メンバーが横並びで開発

 LaRueスキームにおいて日本のエンジニアは、単純に要件を受け渡すのではなく、企画担当者の要件をオフショアメンバーが理解しやすいように解釈して伝えたり、逆にオフショアメンバーからの質問を抽象化して企画担当者と認識をそろえたり、といった業務を担当します。

 この開発スキームは要件を理解しながら進められるというメリットがありますが、日本のエンジニアとベトナムのエンジニアが同じ案件を担当して進めるため、対応できる案件数が限られてしまいます。

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