「ビジネスで使うかどうか」ではなく「技術として身に付ける」ことを重視 データサイエンティスト協会がオンライン講座開講:開講期間は2022年9月〜2022年12月
データサイエンティスト協会は、オンラインで受講できる「データサイエンティスト養成講座」を2022年9月に開講する。予測を行う上で重要な「判別モデル」と「回帰モデル」の2つのモデル作成について基礎を学ぶ。
データサイエンティスト協会は2022年7月20日、オンラインで実施する「データサイエンティスト養成講座」を同年9月に開講すると発表した。入門講座と本講座を用意している。
全2回の入門講座は「プログラミング言語に初めて触れる人」や「Pythonプログラミングに自信がない人」を対象にしている。Python向けの統合開発環境「Jupyter Notebook」の使い方やPythonのデータ解析ライブラリ「Pandas」などについて解説する。全8回の本講座は「大学教養課程の統計学の知識を備える人」が対象だ。内容は、オーバーフィッティングと検証方法、ロジスティック回帰モデルの作り方、回帰系モデルの作り方など。データサイエンティスト協会は「何らかの言語でのプログラミング経験があることが望ましい」としている。
Zoomで受講、質問はSlackで
データサイエンティスト協会はデータサイエンティストが使う「分析」を次のように分類している。「Descriptive Analytics」(集計分析)、「Predictive Analytics」(予測分析)、「Prescriptive Analytics」(処方分析)だ。データサイエンティスト養成講座の目的はPredictive Analyticsを実施するための「サイエンス力」を身に付けること。予測を可能にするモデルの構築と、予測する上で重要な「判別モデル」と「回帰モデル」の2つについて基礎を学ぶ。
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