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DevOpsにおける3つのアンチパターンと対処法とは:IaC、シフトレフト、コンウェイの法則をキーワードに
GitHubは公式ブログで、DevOpsのよくあるアンチパターンとして「活動を広く展開できないチーム体制」「不十分なシフトレフト」「ツールの進化に組織が追い付いていない」の3つを取り上げ、どうそれらを克服すればよいのかを解説した。
GitHubは2023年1月17日(米国時間)、DevOpsのよくある3つのアンチパターンを取り上げ、どうそれらを克服すればよいのかを解説した。
DevOpsのプラクティスを適切に導入すれば、アプリケーションチームがビジネス価値を提供する方法を変革できる。だが、アンチパターンに陥ると、期待外れの結果しか得られない。
GitHubは、「活動を広く展開できないチーム体制」「不十分なシフトレフト」「ツールの進化に組織が追い付いていない」という3つのアンチパターンにどう対処すべきかを説明した。
アンチパターン1:活動を広く展開できないチーム体制
チームが当初、企業の変革を支援する効果的な活動をしていても、自分たちのモデルを社内の他の状況に適用しようとした結果、ボトルネックとなり、イノベーションを妨げてしまうことがある。
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