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システム担当者は一般社員の3倍、メールセキュリティに不安を感じている サイバーソリューションズ:1年前に比べてメールへの攻撃が最も増えた業種は「卸売業、小売業」
サイバーソリューションズは、「企業のメールセキュリティへの取り組みに関するアンケート調査」の結果を発表した。それによると「1年前に比べてサイバー攻撃への不安が大きくなった」と回答した割合が多かったのは金融業、保険業、医療などの業種だった。
サイバーソリューションズは2023年4月12日、「企業のメールセキュリティへの取り組みに関するアンケート調査」の結果を発表した。これは、メールに関する思い(不安を感じているかどうか)や発生したインシデントについての実態を調査したもので、従業員が300人以上の企業を対象に実施し、1000人から有効回答を得た。
「一般社員の3倍不安」なシステム担当者
「勤務先のメールのセキュリティ対策に不安がある」と回答した人の割合を業種別に見ると、「医療、福祉」(41.8%)や「卸売業・小売業」(29.7%)が高かった。どちらも顧客の個人情報を扱う業種であり、サイバーソリューションズは「大規模な顧客情報の流出や診療停止に至るような被害が発生したことが影響した」と分析している。
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