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生成AIに前向きなのは大企業と中堅中小企業のどちら? 帝国データバンクが調査52.0%が「業務活用を検討」、9.1%は「既に活用中」

帝国データバンクは、生成AIの活用状況などに関する調査の結果を発表した。それによると、生成AIの業務利用に前向きな企業の割合は61.1%。ただし、そのうちの37.8%は「活用するつもりだが、具体的な使い方は想定できていない」と回答した。

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 帝国データバンクは2023年6月20日、生成AIの活用状況などに関する調査の結果を発表した。

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生成AIの活用状況(提供:帝国データバンク)

 それによると61.1%が「生成AIの活用、検討に前向き」と回答。内訳としては、「業務で活用している」が9.1%で、「業務での活用を検討している」が52.0%となっている。また、「今後も活用するつもりはない」が17.7%、「業務での利用が認められていない」は5.6%だった。

社内ルールの整備が最も進んでいるのは“大企業”

 個別の意見では、「業務とのつながりがイメージできない」「使用したいが、使い方がよく分からない。詳しい社員もいないのでしばらくは静観するしかない」といった声があり、帝国データバンクは「業務で生成AIの活用を前向きに検討していきたいと考える一方で、現時点では自社の業務での具体的な使い方やイメージが湧かない状況にあることが分かった」と分析している。

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