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ソフトウェア開発者向け生成AI利用のベストプラクティス、GitHubが解説:「GitHub Copilot」をテーマに
GitHubは、ソフトウェア開発者が生成AIを効果的に利用するためのベストプラクティスを同社が提供するコーディングアシスタントツールである「GitHub Copilot」をテーマに解説した。
GitHubは2023年6月21日(米国時間)、同社の公式ブログで、ソフトウェア開発者が生成AI(人工知能)を効果的に利用するためのベストプラクティスを、「GitHub Copilot」をテーマに解説した。
GitHubは、GitHub CopilotのようなAIを搭載したコーディングアシスタントが、コードベースの文書化から単体テストの生成まで、開発者のワークフローを加速し、開発者が日々のコーディング作業に取り組む方法を変えつつあると述べている。
だが、ソフトウェア開発者が望む出力をコーディングアシスタントが生成しない場面もあるとして、以下の3つを解説した。
- コーディング作業におけるプロンプトおよびプロンプトエンジニアリングとは
- 生成AIを利用して迅速に開発するための3つのベストプラクティス
- GitHub Copilotと迅速にやり取りするための3つのヒント
プロンプトおよびプロンプトエンジニアリングとは
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