ニュース
「State of JavaScript 2024」公開 最も勢いのあるフレームワークやツールは?:1万4015人が回答、Web開発エコシステムにおけるトレンドを明らかに
DevographicsはJavaScriptの利用動向を調査した「State of JavaScript 2024」の結果を発表した。JavaScriptを開発に利用する1万4015人の回答を集計、分析した調査だ。勢いのあるフレームワークやツール、技術ごとのユーザーによる評価に基づいて、安心して採用できる技術、推奨しづらい技術、利用を見直すべき技術を明らかにしている。
Devographicsは2024年12月16日(米国時間)、JavaScriptの利用動向を調査した年次調査「State of JavaScript 2024」の結果を発表した。
同調査は、2024年11月13日〜12月10日にオンラインで実施され、JavaScriptを開発に利用する1万4015人から回答を得た。回答が多かった上位5カ国は、米国(15%)、ドイツ(8%)、フランス(7%)、イギリス(4%)、ポーランド(3%)。日本からは150人が回答した。
同調査の目的はWeb開発エコシステムにおけるトレンドを把握し、開発者の技術選択を支援することだ。レポートでは、2024年のJavaScriptエコシステムの全体像をさまざまな角度から示している。調査結果は、回答者の属性、言語機能、ライブラリ、他のツール、使用用途、リソースといったカテゴリー別に報告されている。
調査結果のハイライトは次の通り。
JavaScriptで最も勢いのあるフレームワーク、ツールは?
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- Python開発者調査が明らかにする、Pythonにまつわる8つのトレンド
JetBrainsは、Pythonにまつわる8つのトレンドをまとめた「The State of Python 2024」を発表した。2万5000人のPython開発者が参加した調査「Python Developers Survey 2023」に基づいている。 - 「State of JavaScript 2023」公開 2万人強が回答、最も勢いのあるフレームワークやツールとは
DevographicsはJavaScriptの利用動向に関する年次調査「State of JavaScript 2023」の結果を発表した。JavaScriptを開発に利用する2万3540人の回答を集計、分析した調査だ。勢いのあるフレームワークやツール、技術ごとのユーザーによる評価に基づいて、安心して採用できる技術、推奨しづらい技術、利用を見直すべき技術を明らかにしている。 - 10年GitHubで最も使われたJavaScriptを抜いた、プログラミング言語は? GitHub年次調査「The State of the Octoverse 2024」
GitHubを使用する開発者動向をまとめた年次レポート「The State of the Octoverse 2024」が公開された。2024年に最も使用されたプログラミング言語は、10年間トップだったJavaScriptを抜いたことが明らかになった。