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Microsoft、Windowsのスクリプト言語「VBScript」を非推奨に将来のWindowsで廃止へ

Microsoftは、Windowsクライアントで「VBScript」を非推奨にすると発表した。

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 Microsoftは2023年10月9日(米国時間)、Windowsクライアントで「VBScript」(Microsoft Visual Basic Scripting Edition、VBS)を非推奨にすると発表した。

 VBScriptは、「Visual Basic」に似たWindowsのスクリプト言語。以前は、Webページを動的に生成する技術である「Active Server Pages」(ASP)、「Internet Explorer」ブラウザ、スクリプト実行環境「Windows Script Host」(WSH)などのインタープリタまたはホストとともに、Webサイトの柔軟性や対話性を高めるために使用されていた。

 VBScriptはWindowsの将来のリリースで、まずオンデマンド機能(いつでも追加できるWindows機能)として提供されるようになり、その後削除される。

 Microsoftは2023年に入って、以下の機能をそれぞれ非推奨にすると発表している。

  • 32bit Arm用のユニバーサルWindowsプラットフォーム(UWP)アプリケーション
  • Microsoftサポート診断ツール(MSDT)
  • スタンドアロンアプリとしてのWindowsのCortana
  • TLS 1.0と1.1
  • AllJoynのMicrosoftによる実装
  • ワードパッド

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