ニュース
プロジェクトマネジャーを事務処理から解放? PwCがプロジェクト管理におけるAI活用のノウハウを公開:なぜプロジェクト管理にAIを入れるのか
PwC Japanグループは「AIはなぜプロジェクト管理において期待された成果を上げられないのか」と題したレポートを発表した。AIを導入する際の障壁を克服し、AIをプロジェクト管理に活用するための道筋をまとめた。
PwC Japanグループは2023年10月19日、「AI(人工知能)はなぜプロジェクト管理において期待された成果を上げられないのか」と題したレポートを発表した。金融サービスや自動車産業、医療分野などでのAI活用の成功事例を基に、AIをプロジェクト管理に活用するための道筋をまとめた。
単純な自動化から始めることが大切
PwC Japanグループによるとプロジェクト管理におけるAIの導入は他の分野に比べて遅れており、その要因として、「技術とデータの準備状況」「人材と能力」「市場の需要と準備状況」の3つがあるという。
関連記事
- 委託から内製開発へ移行した企業が本音で語ったメリット、悩み、課題……
内製開発で先行する企業によるパネルディスカッションの内容を3回に分けてリポートする本連載。第1回は、内製化の理由、メリットや苦労、内製化をやり直すとしたらどうするかなどを話し合った部分をお届けする。 - モジュールとワークスペース――Rustのプロジェクト管理を理解する
Rustについて基本からしっかり学んでいく本連載。第13回は、モジュールをクレートに分割する方法、そして複数のパッケージから成るプロジェクトを管理するワークスペースの仕組みについて。 - 仕組みは作った、人はまだか
民間人材の登用、標準ガイドラインや工程レビュー。政府は健全なベンダーマネジメントを行うためにさまざまな施策を行ってきた。だがしかし、1番大きな問題がまだ残っている。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.