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生成AIの事例も含めた「情報リテラシーの教科書」 ラックが第2.0版を公開:活用法とインシデントの両面から解説
ラックは、「情報リテラシー啓発のための羅針盤 情報活用編」の改訂第2.0版を公開した。生成AIの項目を新たに追加しており、生成AIが業務ツールとして導入されている事例や出力されたデータを利用する際の注意点などについて解説している。
ラックは2024年1月22日、「情報リテラシー啓発のための羅針盤(コンパス) 情報活用編」の改訂第2.0版を公開した。生成AIの活用の項目を新たに追加した。
「本編と合わせれば情報リテラシーの“光と闇”を網羅できる」
「情報活用編」は、全4冊で構成される「情報リテラシー啓発のための羅針盤」のうちの一冊。日常生活の中でITや情報メディアの活用シーンを「基本操作」「情報を発信、共有する」「遊ぶ」「学ぶ、働く」「売る、買う」「ITをもっと活用する」の6つのカテゴリーに分類して、どのように活用できるかを中心に編さんしている。
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