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星野リゾートの開発現場が明かす「SaaS」「ローコード/ノーコード」「プロコード」の使い分けポイント「@IT 開発変革セミナー 2024 Spring」基調講演レポート(3/3 ページ)

旧態然としたシステムを使い続けていた星野リゾートは、ある失敗をきっかけに、業界でも指折りのDX先進企業へと変貌を遂げた。「SaaS」「ローコード/ノーコード」「プロコード」を使い分け、現在も変革し続ける同社に、その秘密を聞いた。

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ノーコードとスクラッチの間をローコードで埋める取り組みに注力

 ローコード/ノーコードに関する取り組みはどうなっているのか。

 ノーコード開発ツールに関しては、業務現場の担当者が現場ニーズに即してシステムを素早く開発できるよう、早くからkintoneによる現場主体のノーコード開発を導入しており、既に成果も出ている。しかし、当初は現場の自由裁量でシステムを開発することを許可していたため、ITガバナンスの面でさまざまな問題が持ち上がったという。

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