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「Visual Studio Code」バージョン1.91公開 拡張機能の開発を効率化する「Chat API」「Language Model API」が利用可能に:変更の視覚化機能、新しいPython環境検出ツール、プロファイルエディタを導入
Microsoftは「Visual Studio Code」のバージョン1.91を公開した。ソース管理ビューで変更を視覚化するグラフ機能、新しいPython環境検出ツール、プロファイルエディタなどが導入された。
Microsoftは2024年7月4日(米国時間)、WindowsやLinux、macOSに対応するエディタ「Visual Studio Code」(以下、VS Code)のバージョン1.91(June 2024)を公開した。
バージョン1.91ではソース管理、ワークベンチ、言語、拡張機能関連などの機能が強化されている。主なアップデート内容は以下の通り。
ソース管理:変更をグラフで視覚化(プレビュー段階)
変更をグラフで視覚化する実験的な機能が導入された。グラフには、現在のブランチ、現在のブランチの上流ブランチ、オプションのベースブランチが含まれる。グラフのルートは、これらブランチの共通の祖先だ。
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