ニュース
「PostgreSQL 17」リリース 最大95%バキューム処理のメモリ使用量削減などパフォーマンスはどれだけ向上した?:新コマンドやSQLなど開発者向け機能も強化
オープンソースリレーショナルデータベースの最新バージョン「PostgreSQL 17」がリリースされた。
PostgreSQLグローバル開発グループは2024年9月26日(米国時間)、オープンソースリレーショナルデータベースの最新バージョン「PostgreSQL 17」をリリースしたと発表した。
PostgreSQL 17は、パフォーマンスとスケーラビリティが強化され、新しいデータアクセスおよびストレージパターンに適応している。全く新しいワークロードにも重要なシステムにもメリットをもたらし、開発者体験を強化する多くの重要な新機能が追加されているという。
PostgreSQL 17の主な機能強化点は以下の通り。
システム全体のパフォーマンス向上
vacuum処理のメモリ管理の向上
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- オープンソースRDBの最新版「PostgreSQL 16」リリース クエリの並列処理など大幅に改善
オープンソースリレーショナルデータベースの最新バージョン「PostgreSQL 16」がリリースされた。 - PostgreSQLの主要コントリビューター「EDB」が語る、クラウドネイティブデータベースの現状
「クラウドネイティブ」という言葉がなじんだ今、市場に登場した新たなデータベースやデータベースを支えるプラットフォームにまつわる情報を紹介していきます。今回はPostgreSQLのコントリビューターが数多く所属するEDBのCROとCPEOの2人に話を伺いました。 - Google Cloud、PostgreSQL互換DBサービスのダウンロード版「AlloyDB Omni」を正式リリース
Google Cloudは、フルマネージドのPostgreSQL互換データベースサービス「AlloyDB for PostgreSQL」のダウンロード版である「AlloyDB Omni」の一般提供を開始した。