API設計の常識が変わる? HTTP新メソッド「QUERY」とセキュリティ対策を学ぶ:@IT人気記事まとめ読みeBook(3)
APIはWebサービスや生成AIアプリケーションを支える重要な基盤だ。「IETF」がHTTP新メソッド「QUERY」を標準化プロセスへ進めるなど、API設計は変化しつつある。一方で、攻撃への備えも欠かせない。API設計とセキュリティを理解するための記事を紹介する。
生成AIやクラウドサービスの普及に伴い、企業システムにおけるAPIの重要性はかつてないほど高まっている。社内システム同士の連携はもちろん、SaaSやAIサービスとの接続、モバイルアプリの開発まで、APIは今やビジネスを支える基盤技術だ。
一方、APIはサイバー攻撃の標的としても存在感を増している。認証や認可の不備、設計ミス、設定不備などを悪用した攻撃は後を絶たず、利便性だけでなく「安全に設計し、運用すること」がこれまで以上に重要になっている。
本eBookでは、APIに関する最新トピックを理解するための2本の記事を収録した。
1本目では、HTTPの新たなリクエストメソッド「QUERY」を取り上げる。長年利用されてきたGETとPOSTでは対応しにくかった検索APIの課題を解決するために標準化が進められている新仕様について、その背景や仕組み、API設計に与える影響を分かりやすく解説する。
2本目では、APIを狙う脅威にどう備えるべきかをテーマに、APIセキュリティのベストプラクティスを紹介する。認証・認可、アクセス制御、脆弱(ぜいじゃく)性管理、監視など、APIを安全に運用するために押さえておきたい13の実践ポイントを整理した。
APIは「作る」だけでも、「守る」だけでも十分ではない。適切な設計と確かなセキュリティ対策の両輪があってこそ、安全で信頼性の高いサービスを実現できる。本eBookが、API開発やシステム運用、セキュリティ対策に携わる読者の、最新動向を整理し、今後の設計・運用を見直すきっかけとなれば幸いだ。
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