第5回 データベースのブラウザを作る
テーブル・ブラウザをインストールし実行する |
今回のサンプルをチェックするには、Java Pet Store(JPS)のデモが動いている方が好都合です。以下の手順では、JPSのデータベースが起動可能であることを前提にしていますので、まだJPSをインストールしていない人はぜひ挑戦してください。
- J2EEアプリケーションsystables.earを、ここからダウンロードしてください
- Cloudscapeを立ち上げます
- J2EEサーバを立ち上げます
- deploytoolを立ち上げます
- deploytoolのファイル・メニューから、先にダウンロードしたsystables.earを開きます
- deploytoolのツール・メニューから、[Deploy]をクリックします
- Webのブラウザを、次のURLで開きます(環境によって異なる可能性があります)
http://localhost:8000/db/ex2/systable.jsp
あとは、テーブル名を指定して、ブラウザの機能を選んで[show]ボタンを押せばいいのです。次のURLは、先のプログラムを多少改善したものです。本文中のサンプルは、基本的には、こちらのバージョンによっています。巻末のプログラムもこちらのものです。
http://localhost:8000/db/ex2/systable3.jsp |
プログラム・リスト |
systable3.jsp
<%@ page import="java.sql.*, javax.naming.*,
javax.sql.*" %> |
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J2EEの基礎(第5回) | |
テーブル・ブラウザを作る | |
J2EEでのデータベースとの接続 | |
テーブル・ブラウザをインストールし実行する |
連載内容 | |
J2EEの基礎 | |
第1回 Java Pet Storeで、J2EEを体験する(1) | |
第2回 Java Pet Storeで、J2EEを体験する(2) | |
第4回 J2EEアプリケーションを構成するコンポーネント | |
第5回 データベースのブラウザを作る | |
第6回 EJBにおけるコンテナとコンポーネント | |
第7回 J2EEのセキュリティのキホンを知る | |
第8回 J2EEのトランザクション処理 |
連載記事一覧 |
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