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エンタープライズ・バックアップ&リカバリ・ソフトウェア15製品

15.スペック表:マイクロソフト System Center Data Protection Manager 2007

デジタルアドバンテージ 島田 広道
2009/05/14
Competition

ベンダ マイクロソフト
製品名 System Center Data Protection Manager 2007
提供形態製品の提供・販売形態のこと。「リセラー」は販売代理店や販売パートナー会社経由の販売を、「直販」はベンダによる直接販売を表す リセラー
価格原則として、一般企業の新規購入時の希望小売価格(税別)。サポート内容などによって価格が変わる場合は、その条件を併記している。バックアップ/リカバリ対象と、管理サーバのライセンスが別々に設けられている製品では、前者の単価を「○○円/ノード」、後者を「基本ライセンス○○円」と表している。ただし基本ライセンスに複数のノード・ライセンスが含まれる場合もある 参考価格:サーバ・ライセンス7万700円、スタンダード・サーバ管理ライセンス1万9100円*1
リリース時期掲載している対象バージョン(原則として特定のメジャー・バージョンとマイナー・バージョン)の製品がリリースされた時期 2007年12月
基本情報
バックアップ / リカバリ対象PCのサポートOS x86版Windows OSバックアップ/リカバリ対象PCのOSとしてサポートされているOSを記載している。なお、「Windows 2000 Server」はServer/Advanced Server双方のエディションを表している。またSmall Business Serverファミリ(小規模向け機能制限版のWindowsサーバ OSスイート)については本記事の対象から外れるので省いている Windows XP / Windows Server 2003 / Windows Vista / Windows Server 2008
x64版Windows OSバックアップ/リカバリ対象PCのOSとしてサポートされているOSを記載している。なお、Small Business Serverファミリ(小規模向け機能制限版のWindowsサーバ OSスイート)については本記事の対象から外れるので省いている Windows XP / Windows Server 2003 / Windows Vista / Windows Server 2008
そのほかのOSバックアップ/リカバリ対象PCのOSとしてサポートされているWindows以外のOSを記載している
バックアップ / リカバリ対象PCの最小メモリ容量バックアップ/リカバリ対象PCにおいて最低限必要なメイン・メモリ容量(OS稼働分などを含む) Windows XPが稼働する
最低メモリ容量
バックアップ / リカバリ対象PCのハードディスクの最小空き容量バックアップ/リカバリ対象PCにおいて最低限必要なハードディスクの空き容量 Windows XPが稼働する
最低ディスク容量
バックアップ / リカバリ対象のサポート・アプリケーション 標準装備データベースやメール・ボックス・ストア、そのほかの格納データなど、データのオンライン・バックアップ(アプリケーション稼働中のバックアップ)をサポートしているサーバ・アプリケーション製品名
有償オプションが必要データベースやメール・ボックス・ストア、そのほかの格納データなど、データのオンライン・バックアップ(アプリケーション稼働中のバックアップ)をサポートしているサーバ・アプリケーション製品名 [SQL Server / Exchange Server / SharePoint Server / Windows SharePoint Services(スタンダード・サーバ管理ライセンスの代わりにエンタープライズ・サーバ管理ライセンスが必要)*2
バックアップ機能
バックアップ・メディア / デバイスバックアップ先ストレージとして利用可能なメディアやデバイス。分類は下記のとおり:

・テープ・ドライブ: ライブラリ/オートローダを除く一般的なテープ・ドライブ
・ライブラリ/オートローダ: テープ・ライブラリあるいは光学ディスクのライブラリ(チェンジャ)、各種オートローダのこと
・ハードディスク: バックアップ対象PCに直結されたハードディスク(インターフェイスは問わない)
・光学ディスク: CD-R/RWやDVD-R/RWのような書き込み可能な光学ディスク。ただし該当製品固有の機能で書き込み可能な場合に限る
・NASを含むネットワーク共有: NASのようにネットワーク共有フォルダとして利用可能なストレージ
・SAN: SANで接続されたストレージ
テープ・ドライブ / ライブラリ / オートローダ / ハードディスク / SAN
バックアップの種類対象ファイル/ボリュームをどのようにバックアップできるか表している。分類は下記のとおり:

・フル: フル・バックアップすなわち対象ファイル全体をバックアップすること
・差分: 前回のフル・バックアップから変更されたファイルのみバックアップすること
・増分: 前回のバックアップ(フル以外も含む)から変更されたファイルのみバックアップすること
・スナップショット: ファイル・システムのある瞬間のイメージを取得すること
・ボリューム・イメージ: 複数のボリューム(パーティション)のイメージをバックアップすること
フル / スナップショット / ボリューム・イメージ
スケジュール・バックアップ1日ごと、あるいは1週ごとなど、定期的なバックアップを実行可能なタイミングを表している。「時刻指定」は、バックアップ開始時刻を時・分で指定可能 時刻指定(時分) / 月単位 / 週単位 / 日単位*3
仮想マシン(VM)上のファイルのバックアップVM上の個別ファイルのバックアップが可能な仮想化ソフトウェアの種類 Hyper-V / Virtual Server 2005
仮想マシン(VM)全体のバックアップVM全体のバックアップが可能な仮想化ソフトウェアの種類。ただし、バックアップ時にVMの動作状況を変えたり手動で操作したりする必要がないものとする Hyper-V / Virtual Server 2005
バックアップ前の必要容量確認バックアップ前に、バックアップ対象のデータ容量と、バックアップ先ストレージの空き容量をそれぞれ確認できるかどうか
スクリプトによるバックアップ制御コマンドラインやバッチ、何らかのスクリプト言語など、バックアップをコントロールできるCUIベースの手段 ○(DPM 2007 Management Shell)
WindowsのVSS(Volume Shadow Copyサービス)との互換性Windows OSのVSS(Volume Shadow Copyサービス)と互換性があり、連携してバックアップできるかどうか
稼働中のシステム・ボリュームのバックアップVSSの活用などにより、Windows OSの稼働中に、そのシステム・ボリューム(ブート・ボリューム)をバックアップできるかどうか
バックアップ・データの圧縮(重複排除)バックアップ・メディアの容量節約のために、バックアップ・データを圧縮できるかどうか(OSやハードウェアによる圧縮機能の利用は対象外)
バックアップ・データの暗号化情報漏えいなどを防止するために、バックアップ・データを暗号化できるかどうか(OSやハードウェアによる暗号化機能の利用は対象外)
リカバリ機能
ベアメタル・リカバリOSがインストールされていないPCに、バックアップからOSやアプリケーションを丸ごと復旧できるかどうか
バックアップ・データ / イメージ・データからのファイル取り出しバックアップ・データ/イメージ・データを完全に展開しない状態で、データに含まれている個々のファイルを取り出し可能かどうか
バックアップ時とは異なるPCハードウェアへのリカバリバックアップ時と異なるハードウェアのPCに対して、OSごとリカバリできるかどうか。通常は、ハードウェアの異なるPCにリカバリするとOSが起動できないなどのトラブルが生じる
リモートからのリカバリリカバリ対象PCで対話的操作をすることなく、別のPCからネットワーク経由でリカバリを実行できるかどうか
管理機能
リモートからの集中管理別の管理用PCからネットワーク経由で複数のバックアップ/リカバリ対象PCを集中的に管理できるかどうか
リモート管理ツールの種類バックアップ/リカバリ対象PCなどをリモートで管理するためのツールの種類(GUIアプリケーション/Webブラウザ) GUIアプリケーション / Power Shell
バックアップ / リカバリ対象PCのグルーピングバックアップ/リカバリ対象PCを複数のグループに分割して管理できるかどうか
イベント通知やレポート送信の手段イベントの通知やレポートの送信に利用可能な手段 *4
レポートの文書形式管理者が閲覧する各種レポートの出力可能な文書フォーマット HTML / PDF / Excel
関連リンク・備考
製品情報
技術情報 / ホワイト・ペーパー / マニュアル
サポート情報
FAQ
ベンダのブログ
ユーザー・コミュニティ
ダウンロード(主に評価版のダウンロード・ページ) (評価版など)
直販サイト
販売会社・パートナー会社紹介
ライフサイクル情報
導入事例
購入前の問い合わせ
備考
  • *1ライセンス価格は、ライセンス契約の種類などにより異なる。参考価格の詳細は価格とライセンスを参照。また、バックアップ対象(アプリケーションなど)が増えても、追加エージェントのライセンスは不要
  • *2エンタープライズ・サーバ管理ライセンスを購入した場合、スタンダード・サーバ管理ライセンスの購入は不要
  • *3Operations Manager(有償製品)により、設定したイベントをトリガにバックアップの自動化が可能
  • *4Operations Managerにより可能
(本スペック表は2009年5月14日の情報に基づいています)

 INDEX
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  エンタープライズ・バックアップ&リカバリ・ソフトウェア15製品
    1.スペック表の各項目について
    2.スペック表: ラネクシー Acronis True Image Echo Enterprise Server
    3.スペック表: アーク・システムマネジメント ULTRABAC UBDR Gold Stand-alone Server Edition V3.5
    4.スペック表: EMCジャパン NetWorker 7.5
    5.スペック表: シマンテック Backup Exec 12.5 for Windows Servers
    6.スペック表: 日本アイ・ビー・エム Tivoli Storage Manager 6.1 for Windows
    7.スペック表: 日本CA CA ARCserve Backup r12.5 for Windows
    8.スペック表: 日本ヒューレット・パッカード HP Data Protector software 6.1
    9.スペック表: バックボーン・ソフトウエア NetVault Backup 8.2
    10.スペック表: ラネクシー Acronis True Image Echo Server for Windows
    11.スペック表: シマンテック Backup Exec System Recovery 8.5 Server Edition
    12.スペック表: アズジェント ShadowProtect 3.3 Server Edition
    13.スペック表: ネットジャパン ActiveImage Protector 2.5 Server Edition
    14.スペック表: パラゴンソフトウェア Paragon Drive Backup 9.0 Server
  15.スペック表: マイクロソフト System Center Data Protection Manager 2007
    16.スペック表: ライフボート LB イメージ バックアップ9 Server

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