［Competition］
PDF編集ツール

2．スペック表：アドビシステムズ　Adobe Acrobat 9 Standard

デジタルアドバンテージ　島田 広道
2009/08/19		 Competition
ベンダ アドビシステムズ
製品名 Adobe Acrobat 9 Standard
提供形態 「リセラー」は販売代理店や販売パートナー会社経由の販売を、「直販」はベンダによる直接販売を表す リセラー ／ 直販
価格（税込） 原則として、一般企業が1個または1ライセンスから新規購入する際の希望小売価格（税込）。何らかの条件によって価格が変わる場合は、その条件を併記している オープン価格（参考： アドビストア直販価格3万6540円）
対象PCのシステム要件　
対応しているWindows OS（x86） Windows 2000 −
Windows XP（x86） ○
Windows Vista（x86） ○
そのほかのWindows OS（x86） Windows Server 2003
対応しているWindows OS（x64） Windows XP（x64） ○
Windows Vista（x64） ○
そのほかのWindows OS（x64） Windows Server 2003
PDF文書の編集　
テキストの追加 ／ 修正 ／ 削除 PDF文書内のテキストに対して、修正や削除、追加といった編集をする機能 ○
画像の追加や差し替え JPEGやBMPといったフォーマットの画像を追加または差し替える機能 −（上位エディションのPro ／ Pro Extendedは可能）
表の追加 ／ 修正 ／ 削除 表を追加したり、PDF文書内の表を修正または削除したりする機能 −（表中のテキストは修正可能。表の削除は上位エディションのPro ／ Pro Extendedで可能）
ボタンやフォームの追加 PDF文書内のページにボタンやフォームを追加する機能 ○
しおりの作成や修正 PDFの「しおり」を作成／修正する機能 ○
追加可能な図形の種類 直線やフリーハンドの線、四角形など、追加可能な図形の一覧 直線 ／ 雲型 ／ 矢印 ／ 四角形 ／ 円形 ／ フリーハンド
すかしの埋め込み すかしの文字あるいは画像などをPDF文書に埋め込む機能 ○（削除や更新も可能）
スミベタ・黒塗りの追加 不要部分を隠すために、黒いボックスをページ上に重ねる機能。ただし元の文字要素などはそのまま残っていて、検索すると元のテキストを発見できる。そのため製品によっては、隠した要素を完全に消去する機能も持っている −（上位エディションのPro ／ Pro Extendedは可能）
ハイパーリンクの設定 PDF文書中にハイパーリンクを設定し、クリックすると対象ページへジャンプできるようにする機能 ○
ヘッダ ／ フッタの追加 各ページにヘッダやフッタを追加する機能 ○（削除や更新も可能）
ページの順番入れ替え PDF文書内のページの順番を入れ替える機能 ○
ページの分割 PDF文書内のページ途中で分割する機能 ○
ページの回転 PDF文書内のページを回転させる機能 ○
ページの一部切り抜き（トリミング） PDF文書内のページの一部分を選んで切り抜ヌく機能。トリミングとも呼ばれる ○
そのほかの編集機能 ページの挿入 ／ 背景の追加・削除・更新 ／ ファイルサイズの縮小
他文書からPDFへの変換機能　
直接PDFへ変換できるアプリケーション 印刷メニューを介さずに、メニューやツール・バー・ボタンから、ほぼワンタッチでPDFへの変換を実行できるアプリケーションの一覧 Word ／ Excel ／ PowerPoint ／ Outlook ／ Internet Explorer ／ Access ／ Publisher ／ クリップボード ／ Lotus Notes
エクスプローラの右クリック・メニューからのPDF作成 Windowsのエクスプローラにて、変換元の文書をマウスで右クリックして表示されるコンテキスト・メニューからPDFへの変換を実行する機能 ○
OCRによるPDF作成 スキャンされた画像からテキストを認識してPDF化する機能。なお、スキャナによる画像取り込み機能は、別途用意する必要がある ○
複数の異なるフォーマット文書から単一PDFへの統合 複数の文書を単一のPDFファイルに変換・統合する機能。フォーマットの異なる文書同士も統合できる ○
複数文書からPDFへの一括変換 複数の文書から一括して連続でPDFへ変換する機能。上記の統合とは異なり、文書の変換は1対1 ○
フォントの埋め込み 変換時に、文書に使用されているフォント・データをスケーラブルなベクトル情報で埋め込む機能。PDFを閲覧するPCにフォントがインストールされていなくても、表示できるようになる ○（フォント自体が埋め込み可能であれば、基本的にほとんどの種類のフォントを埋め込み可能）
PowerPointのアニメーションの再現 PowerPoint文書にあるアニメーションを、PDF化した後でも同様に再現できるかどうか ○
ハイパーリンクの再現 元文書内に張られたハイパーリンクを、変換したPDF上で再現する機能 ○
そのほかのPDF変換時の機能 WebサイトからPDFへの変換（Flashアニメーション保持可能）
PDFから他文書への変換機能　
PDF→Excelへの変換 PDFからExcel形式の文書ファイルへ変換する機能 △（Excelから作成されたPDFの表部分は書き出し可能）
PDF→Wordへの変換 PDFからWord形式の文書ファイルへ変換する機能 ○
PDF→PowerPointへの変換 PDFからPowerPoint形式の文書ファイルへ変換する機能 −
PDF→テキストへの変換 PDFからプレーン・テキストの文書ファイルへ変換する機能 ○
PDF→画像への変換 PDFから画像ファイルへ変換する機能 ○（JPEG ／ JPEG2000 ／ PNG ／ TIFFの画像に対応）
そのほかの文書への変換 XML ／ リッチテキスト ／ HTML ／ EPS ／ PostScript（任意の一部分を選んで変換可能）
PDF文書に対するセキュリティ設定 　
閲覧の制限 PDF文書に、その閲覧を制限する設定ができるかどうか ○
編集の制限 PDF文書に、その編集（修正や削除、追加など）を制限する設定ができるかどうか ○
印刷の制限 PDF文書に、その印刷を制限する設定ができるかどうか ○
コピーの制限 PDF文書に、コピー（＆ペースト）を制限する設定ができるかどうか ○
抽出の制限 PDF文書に、そこからの抽出を制限する設定ができるかどうか ○
注釈・コメントの制限 PDF文書に、注釈またはコメント記入を制限する設定ができるかどうか ○
パスワードによる各種制限のオン ／ オフ 上記のようなセキュリティ上の制限を解除するためのパスワードを設定する機能 ○
暗号化 文書を暗号化する機能。閲覧制限とパスワードを併用すると、第三者の覗き見を防止しつつ、特定ユーザーだけに閲覧を許可できる ○
電子署名の付加と改ざん確認 電子署名をPDF文書に付加して、改ざんの有無を確認できる機能 ○（サードパーティーの証明書も利用可能）
そのほかのセキュリティ設定機能 文書の検査 ／ 閲覧期限の設定（別売のサーバ製品との連携が必要）など
上記以外の機能　
上記以外の機能 編集や文書フォーマットの変換、セキュリティ設定とは別の機能を列挙している 文書レビュー機能（注釈一覧作成やレビュー進捗状況の確認、複数人同時レビューなど） ／ アンケートの作成・収集・集計を行う「フォーム」機能（Adobe Readerから記入可能） ／ オンライン・サービスAcrobat.comと連携したフォームの集計・レビュー・画面同期
関連リンク・備考　
製品情報
技術情報 ／ ホワイト・ペーパー ／ マニュアルなど 、 、
サポート情報
FAQ
ベンダのブログ （英語）
ユーザー・コミュニティ
評価版などのダウンロード・ページ （Pro／Pro Extended版のみ）
直販Webサイト
販売会社 ／ パートナー会社の紹介
導入事例
購入前の問い合わせ
備考 上位エディションとしてAdobe Acrobat 9 Pro ／ Pro Extendedがラインアップされている
（各スペック表は2009年8月19日の情報に基づいています）
全製品横並びのスペック比較表はこちらから↓
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　   1．スペック表の各項目について
  2．スペック表：アドビシステムズ　Adobe Acrobat 9 Standard
　   3．スペック表：クロスランゲージ　PDF Works 作成・編集・変換
　   4．スペック表：ジャストシステム　JUST PDF オールインワンパック
　   5．スペック表：ソースネクスト　いきなりPDF COMPLETE 4

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