ブートドライブ (boot drive)
別名
・ブートディスク (boot disk)
最終更新日: 1999/09/06
起動用ドライブ。一般にコンピュータシステムは、電源投入時にフロッピーディスクやハードディスクなどの外部記憶装置に記録されたオペレーティングシステムを読み込むことで、システムの処理を開始する。このとき、オペレーティングシステムのプログラムコードを読み込もうとするドライブがブートドライブである。
通常、PC/AT互換機のブートドライブ設定では、フロッピードライブ(A:ドライブ)→ハードディスク(C:ドライブ)という順になっており、電源投入時にフロッピードライブにディスクが挿入されている場合にはここから、フロッピードライブにディスクが挿入されていない場合には、ハードディスクからオペレーティングシステムを読み込む。BIOS設定を変更することで、このブートドライブの検索順を変更したり、CD-ROMなど、他の外部記憶装置をブートドライブに指定したりすることができる。
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