ネットワーク・トポロジー (network topology)
最終更新日: 2002/05/01
「topology」とは「幾何学」や「位相」の意味で、コンピュータ関連では、コンピュータ・ネットワークを構成するノードの接続形態を指して使われるのが一般的。
ノード(node)とは、ネットワークに接続されるコンピュータやハブ、ルータ、プリンタなどのネットワーク機器で、ネットワーク・システムのタイプによって、これらの接続形態が変わってくる。代表的なトポロジーとしては、1本のバスに複数のノードを次々と接続していくバス型、中央にハブやスイッチなどを配置し、ここに各ノードを接続していくスター型、各ノードをリング状に接続するリング型などがある。
現在最も一般的なイーサネット・ネットワークでは、ノードがバス型で接続される。現在では、ハブを使用して、ここにツイストペア・ケーブルを使ってノードを接続する10BASE-Tや100BASE-TXなどが普及したため、一見するとハブを中央に据えたスター型に見えるが、基本的な動作モデルはバス型に基づいている。
代表的なネットワーク・トポロジー 代表的な3つのネットワーク・トポロジー。広く普及しているイーサネットは、基本的にはバス型のネットワークである。 |
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