Ultra DMA/66
【ウルトラ・ディー・エム・エー・ロクジュウロク】
別名
・UltraDMA/66 【ウルトラ・ディー・エム・エー・ロクジュウロク】
最終更新日: 2000/07/12
IDEの拡張仕様であるUltra ATA/66において導入されたIDEインターフェイスの転送モードの一種。Ultra DMAで規定されている6つの転送モードのうち、Ultra DMA/66はUltra DMAモード0〜4をカバーする。最大転送レートは66.7Mbytes/sである。
Ultra DMA/66では、前身のUltra DMA/33に対して、Ultra DMAモード3〜4が追加され、最大転送レートは2倍になった。この速度向上を実現するために、IDEケーブルの強化が図られている。具体的には、それまでケーブルの導線が40本だったのに対して、Ultra DMA/66では2倍の80本に増やすなど工夫することで、電気的な特性を向上させている(このケーブルを80芯ケーブルなどと呼ぶ。従来のものは40芯ケーブル)。たとえ、IDEホスト コントローラとIDEデバイスの両方ともUltra DMA/66に対応していても、従来の40芯ケーブルではUltra DMA/33と同じ速度までしか達成できない。80芯ケーブルを使って初めてUltra DMA/33より高速な転送モードを利用できるようになる。
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関連用語
参考リンク
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■T13のホームページ(英語)
IDEの標準規格であるATAやATAPIの規格策定を担当しているグループ
■ストレージ機器ベンダ一覧(リソースセンター)
ストレージ機器ベンダのリンク集