Ultra DMA/100
【ウルトラ・ディー・エム・エー・ヒャク】
別名
・UltraDMA/100 【ウルトラ・ディー・エム・エー・ヒャク】
最終更新日: 2000/07/12
IDEの拡張仕様であるUltra ATA/100において導入されたIDEインターフェイスの転送モードの一種。Ultra DMAで規定されている6つの転送モードのうち、Ultra DMA/100はUltra DMAモード0〜5すべてをカバーする。このうち最大転送レートの100Mbytes/sを実現するUltra DMAモード5は、ATA/ATAPI-6で公式に規格化される予定である。
Ultra DMA/100では、前身のUltra DMA/66に対して、Ultra DMAモード5が追加され、最大転送レートは1.5倍になった。この速度向上を実現するために、Ultra DMA/66と比べて、IDEケーブルを通る信号の電圧レベルを従来の5Vから3.3Vに下げたり、各信号線の配線長のバラツキを抑えたり、といった仕様変更がなされている。IDEケーブルは、Ultra DMA/66と同様の80芯ケーブルを使用する。
Copyright (C) 2000-2007 Digital Advantage Corp.
関連用語
参考リンク
-
■T13のホームページ(英語)
IDEの標準規格であるATAやATAPIの規格策定を担当しているグループ
■ストレージ機器ベンダ一覧(リソースセンター)
ストレージ機器ベンダのリンク集