パームサイズPC (palm-size Personal Computer)
最終更新日: 2001/06/21
「Palm」は「手のひら」という意味で、手のひらにすっぽりと収まるタイプの小型PCのこと。以前より、住所録やスケジュール帳など、メモ帳代わりに利用できる携帯型デジタル情報機器は販売されていたが、ベーステクノロジとしてPCを採用し、PCとのデータやソフトウェアの相互互換性を高めた製品が登場したことからこのように呼ばれるようになった。
携帯性を重視した小型PCとしては、ハンドヘルドPCと呼ばれるものがある。しかしこれは小型ながらもキーボードを備えたコンピュータであり、パームサイズPCといった場合には、キーボードはなく、スタイラスペンなどでのみ入力可能なものを指す。
Microsoftは、パームサイズPC向けにWindows CEと呼ばれるWindowsファミリのOSを開発、提供している。
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