PDA (Personal Digital Assistants/Personal Data Assistants)
【ピー・ディー・エー】
別名
・携帯情報端末 (Personal Digital Assistants/Personal Data Assistants) 【ケイタイ・ジョウホウ・タンマツ】
最終更新日: 2002/03/14
スケジュール帳やアドレス帳、ToDoリストなど、従来は手帳で管理していた個人情報を効率的に管理できるようにした小型の情報端末。国内では「電子手帳」などと呼ばれることもある。また最近では、電子メールやインターネットが一般化したことから、電子メールの送受信、メール管理機能、Webアクセス機能なども含まれることが多い。
PDAは携帯性を重視した小型の端末で、バッテリで駆動し、液晶表示デバイス、入力デバイスを備えている。入力デバイスとしては、伝統的なキーボードに加え、ペン入力機能を持つものや、音声認識機能を持つものなどが発表されている。
電子メールの送受信には、モデム(モデムをあらかじめ内蔵しているものもある)やPHS、携帯電話などを利用する。PHSの端末を発展させ、PHSを利用したデータの送受信機能を標準で内蔵するものもある。
国内では、当初、シャープの「ザウルス」がPDA市場で大きなシェアを持っていたが、その後各社が参入し、さまざまな特徴を持ったPDAを選択できるようになった。代表的なところでは、3Com社のPalmPilot、マイクロソフトのWindows CE搭載機などがある。
PDA 写真はマイクロソフトのPocket PC 2002 softwareを搭載したコンパックのPDA「iPAQ」。(写真提供:コンパックコンピュータ) |
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