Windows Powered Smart Displays
【ウィンドウズ・パワード・スマート・ディスプレイ】
最終更新日: 2002/11/21
Windows XPのリモート・デスクトップ機能と、ワイヤレス・ネットワーク機能を利用し、家庭内のどの部屋からも自由に持ち運んで使えることを目指してマイクロソフトが開発したOS。開発コード名はMira。
リモート・デスクトップのサーバ機能を提供するホストPCと、ワイヤレス・ネットワークで接続された液晶ディスプレイ型コンピュータで構成される。液晶ディスプレイとホストPCとセットにして、通常のデスクトップ型コンピュータと同じように使えると同時に、必要ならディスプレイ部分だけを取り外して自由に持ち運んで使える。ディスプレイ部分はタッチパッドになっており、スタイラス・ペンで操作することができる。このディスプレイ側には、Windows CE .NETをベースとするOSが使用されており、ハードディスクは内蔵しない(データ・ストレージはすべてホストPC内にあるハードディスクを利用する)。
Windows Powered Smart Displays Windows Powered Smart Displays OSを搭載したデバイスの例。家庭で使用される情報端末を主眼として開発されたOSである。(写真提供:Microsoft) |
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