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K7

【ケー・セブン、ケー・ナナ】

別名
AMD-K7 【エー・エム・ディー・ケー・セブン、エー・エム・ディー・ケー・ナナ】

最終更新日: 2001/06/21

 本来は、AMDの第7世代x86互換プロセッサ「Athlon」の最初に登場したプロセッサ・コアの開発コード名。しかし、Athlonそのものを指してK7またはAMD-K7ということも多い。

 最初に登場したK7の製造プロセスは0.25μmで、1次キャッシュは命令とデータ向けにそれぞれ64Kbytesの計128Kbytesを搭載する。2次キャッシュはコアに統合されておらず、外付けのSRAMを2次キャッシュ・メモリとして利用するためのキャッシュ専用バス・インターフェイスを内蔵する。FSBのクロック周波数は200MHz。K7コアを搭載したAthlonは、カートリッジ・タイプのパッケージ内に512Kbytesの2次キャッシュ・メモリ(駆動クロック周波数はコア・クロックの1/2)を同梱しており、クロック周波数500MHz/550MHz/600MHz/700MHzの4種類が販売された。

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