三菱自動車、グローバルB to Bオンデマンド・サービスで受発注業務を効率化
2007/6/25
GXSは6月25日、同社のグローバルB to B向けオンデマンド・サービス「GXS Managed Services」が、三菱自動車工業に採用されたと発表した。三菱自動車は20074月より、欧州提携先の複数社との間で受発注情報や調達情報の交換に同サービスを利用している。
三菱自動車では内外の自社拠点および海外提携先との間で大量のデータ交換を行っているが、特に受発注・調達情報は各国の標準書式に変換したり、取引先ごとにプロトコルを順守したりときめ細かい対応が求められる。従来、三菱自動車では海外とのデータ交換に必要なミドルウェアを自社で開発してきたが、開発や機能拡張、維持管理への負担が課題となっていた。
この課題を解決するため、三菱自動車は自社内を中心にすでに採用していたGXSのB2B ECサービスを提携先にまで拡大することを決定、ドイツ向け・フランス向けと相次いでGXS Managed Servicesの稼働を開始した。これにより、三菱自動車は企業間電子商取引を高機能化しつつ低コスト化を実現、IT投資における費用対効果を飛躍的に高めている。
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