日本オラクルがOracle8i Workgroup Server
向けの運用管理ツールを出荷開始

2000/5/29

　日本オラクルは、同社のデータベース管理システム（RDBMS）の「Oracle8i Workgroup Server」（Oracle8i WGS）に対応した運用管理ツール「Oracle Standard Management Pack Release2.1」（Standard Management Pack）を2000年6月14日より出荷開始すると発表した。

　Standard Management Packは、Oracle8i WGS運用時の障害やパフォーマンスの自動監視、リアルタイムな診断、索引チューニング、データベース・オブジェクトの変更管理などが行えるソフトウェア。

　同社はこれまで、大規模環境向けRDBMS「Oracle8i Enterprise Edition」向けに、運用管理ツール「Diagnostics Pack」「Tuning Pack」「Change Management Pack」を提供してきたが、規模にかかわらずこれらの機能に対するニーズが高まってきたため、今回の製品リリースに至ったという。

　対応するRDBMSのバージョンと価格は下記の通り。

【対応RDBMS】

  • Oracle8i Workgroup Server Release8.1.5以降
  • Oracle8 Workgroup Server Release8.0.x
  • Oracle7 Workgroup Server Release7.3.4以降

【価格】

  • 4万5000円（同時5ユーザー）

［関連リンク］
日本オラクル

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