日立製作所と米マイクロソフトが
Windows 2000をベースとしたソリューションで提携

2000/6/16

会見で握手を交わす、日立 庄山氏とマイクロソフト ビル・ゲイツ氏

 日立製作所と米マイクロソフトは6月16日、Windows 2000をベースとしたソリューションの提供において、合弁会社の設立を含む包括的な提携を発表した。発表会見では、日立社長の庄山氏とマイクロソフト会長のビル・ゲイツ氏が壇上に立ち、日立のもつ大規模環境構築のノウハウや幅広い分野でのソリューションと、マイクロソフトのもつWindows 2000をベースとしたWindows DNAテクノロジーを相互に補完しあうことで、顧客のニーズに応じてよりスケーラブルで信頼性の高いソリューションを提供していくのがねらいであることを強調した。

 包括提携の骨子は次のとおり、

マイクロソフトの企業向けプラットフォーム(Windows DNA)をベースとしたソリューションの開発と提供
中小規模から大規模企業までを対象とし、3年後に4000億円のビジネスを目標とする
合弁会社を設立し、ソリューション基盤の開発、コンサルテーション、サポートの提供を行う
合弁会社および日立グループの約1万名のSEがマイクロソフトテクノロジーを習得
日立の既存の520ミドルウェア製品および50種類の業種アプリケーションを順次Windows 2000に対応
日本での協業をベースに将来の海外展開を検討

 今年10月設立予定の合弁会社は、設立当初に約300人の人員を配置、2年後に1000人の規模で200億円の売り上げをめざす。社長は日立側から派遣される予定で、役員は日立/マイクロソフトの双方から派遣される。業務内容は、コンサルテーション、SI、サポートのほか、ASPやホスティングサービスの提供も行い、ソリューション基盤の開発では、Windows DNAをベースに日立のミドルウェアを融合し、SAN(Storage Area Network)向けPCサーバー/ストレージを組み合わせていくという。

[関連リンク]
日立製作所
米マイクロソフト

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