コンパックが、無停止型超並列サーバ「NonStop Himalaya」
シリーズでのJ2EEアプリケーションの実行を可能に
2000/6/22
コンパックコンピュータは6月22日、同社が発売する無停止型超並列サーバ「NonStop Himalaya」シリーズ上で、Java 2 Enterprise Edition(J2EE)対応のアプリケーションを動作可能になったと発表した。
同社では今回のJ2EE対応にあたり、EJB 1.1(Enterprise Java Beans)準拠の「NonStop Enterprise Application Server」をNonStop Himalaya向けに提供する。これにより、従来までサーバサイドで独自環境によるシステム開発が必要だったものが、近年オープンプラットフォームとして各種サーバー環境での採用が増えているJ2EEを利用可能になり、システム構築に要する作業を軽減できるようになる。また同社では、EJBに引き続き、J2EEに準拠した他の製品についても順次提供を進めていく予定だという。
またこの発表にあわせ、同社ではNonStop Himalaya Sシリーズの最上位モデルにあたる「NonStop Himalaya S74000」をリリースした。S74000はCPUにMIPS 12000を採用し、同社ServerNetアーキテクチャの最新ルータ「ServerNetII」を搭載する。同社では、従来機のS72000に比べ、価格対性能比が30%ほど向上しているという。
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同社発表のニュースリリース
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