Samba2.0.7日本語版が正式公開
Windows 2000に対応
2000/7/11
Linuxなどのファイルをネットワーク上でWindowsから共有できるソフトウェアの最新版「Samba 2.0.7」の日本語版が正式公開されたと、7月7日に日本Sambaユーザ会が発表した。Windows 2000に対応したほか、いくつかの障害が修正され、国際化も進んでいる。
Sambaはだれでも無料でダウンロードでき、利用することができるオープンソースとして開発されたソフトウェア。 Linux上で稼働することはよく知られているが、Sun Solaris、 HP-UX、IBM AIXなどのUNIXでも動作する。
今回の最新バージョンでは、Windows 2000に対応し、Webブラウザから利用する管理ツール「SWAT」の国際化版を実装した。また、日本語機種依存文字(丸数字や ギリシャ文字など)にも対応したことで、ファイル名などにおける日本語固有の問題が ほぼ解決したという。
Samba 2.0.7日本語版の配布は、現在のところソースコードのみの提供となっており、下記のWebサイトから取得可能だ。
ftp://ftp.iij.ad.jp/pub/SAMBA/
ftp://ftp.plathome.co.jp/pub/samba/
ftp://ftp2.samba.gr.jp/pub/
ftp://ftp.samba.gr.jp/pub/(オリジナル)
[関連リンク]
日本Sambaユーザー会
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